こんにちは!
令和ライダー三作目にして、仮面ライダー50周年記念作品!
仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイス、一人の人間と一人の悪魔のコンビでお送りする、悪魔と家族の物語です。
これがまあ、面白い!!!
仮面ライダーのハマる、ハマらないには波があるのですが、リバイスにはかなりハマっております。
個人的には、フォーゼ、鎧武、エグゼイド・ビルド・ジオウの三連発レベルの盛り上がりっぷり。
ジオウで平成仮面ライダーが終わり、ゼロワン・セイバーと正直あまり乗れない作品が続いていましたが、ここに来てドハマりする作品が!
これは是非皆さんにも見ていただきたい!
ということで、リバイスのおすすめポイント三点をお伝えします。
・おすすめ① 謎が謎を呼ぶストーリー
ラスボス候補・ギフの存在が一話から提示され、敵幹部や悪魔という存在も色々と謎だらけ。
そこに毎回毎回急展開のストーリーが巻き起こります。
「え?新しい仮面ライダー!?」とか「〇〇〇ってまさか・・・」とかとか。
そして一番謎めいているのが、実は仮面ライダーでもあるバイス。
主人公(仮面ライダーリバイ)イッキから生まれた悪魔ですが、一体いつ生まれたのか?
なぜ突然見えるようになったのか?
などなど謎はつきない。
そしてネットの考察で言われている「バイス=イッキの暗黒面」説がまた興味深い。
これはバイスの言動って実はイッキが思っていることを言っているだけなのでは?という説で、これを踏まえると正義の主人公であるイッキの奥底に眠っているダークな側面が見えるようで怖いし、同時にちょっとワクワクできたりして。
・おすすめ② 不穏すぎる主人公の家族関係
リバイスの面白ポイントその2は主人公の家族関係。
一見すると仲良く楽しく家族5人が暮らしているように見えます。
子供の視聴者にはそう見えるでしょう。
しかし、大人が見るといやーな違和感が満載。
例えば3・4話で描かれた「母親の愛情が偏っていることで生まれるコンプレックス」というテーマ。
ゲストサイドは一応解決した(ように見えるけど、じつは根本の解決にはなっていない、ここも不穏ではあります)わけですが、同時並行で描かれた主人公家族の微妙ないびつさ。
この家族、めんどくさいことは長男である主人公に全部押し付けてないか?
そしてそれがあまりにも当たり前すぎて、主人公ですらそのことに気付いていないだけなのでは?
という大人だけが気づくいやーな違和感。
よく考えれば父親は無職同然なのに特に息子を手伝おうともしないし、なぜか息子に君付けだし・・・。
実の父親じゃないのか?とか色々考えてしまいます。
そして一話で悪魔・バイスに襲われた母親。
ずっと入院してるのも違和感あるし、この母親が正しげに言うことが微妙に焦点がずれている所も不穏。
さらに言えば、ポイント①で書いたバイス=イッキの暗黒面だとすると、バイスを襲ったのは実は母親を邪魔に思っていなくなってほしいと思っているイッキの深層心理の可能性が出てきて・・・とか。
とにかく不穏なんです、この家族。
今まではかろうじてバランスを保ってきましたが、何かのきっかけがあったら確実に崩壊しますよ、この一家。
遺産相続とかで絶対揉めるタイプ(笑)
・ポイント③ とにかく一話一話が面白い
年明けまではクリスマス・年末商戦に向けて促販しなければならないものが多い仮面ライダーシリーズ。
結果的にこなさなければならない要素が多く、去年のセイバーなんかはそこで失敗してしまったわけですが、リバイスはそこらへんきちんとしております。
W、オーズ、フォーゼ、ウィザードのゲストのお悩み相談の雰囲気を残しつつ、エグゼイド・ビルドの縦軸の面白さもしっかりと残っている。
このバランス感覚が最高!
平成仮面ライダーの感覚を残しながら、令和っぽくアップデートされているところもあり、このハイブリッド感が良いんですよ。
望月プロデュース良い仕事してるな、と(笑)
・まとめ
とにかく気になった方は是非見てみて下さい!
公式で一話二話も配信してますので、まずは二話まで見てみていただければその面白さが理解してもらえると思います!
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