こんにちは!
今回は「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション2」のお話です。
「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション2 ワンワールド・ワンフューチャー」は、「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」の後で公開された予告編。
結局、その予告のカットは次回作である「ANEMONE」ではほとんど使われませんでした(笑)
たぶん「ハイエボ1」が想像以上の方向性が予想以上に評判が悪かったため、路線が変更されたんでしょうね。
予告編の文言とカットから考えるに、エウレカとレントンが出会い、テレビ本編で起きた重要な出来事を速足で体験し、そこにアネモネが率いるアイドル軍団(なぜアネモネが魔女っ子アイドルみたいになっていましたね)が介入してくる、マクロスみたいな話になるのでしょうかね?(笑)
あとエウレカ屈指の謎回、サッカー回が無駄にフィーチャーされていましたね(笑)
そして「ワンワールド・ワンフューチャー」。
一つの世界に、一つの未来。
ある意味エウレカが様々なパラレルワールドが生まれたことを前提にした上でのフレーズのようですよね。
ここら辺、なぜかエヴァと類似性があるんですよね。
エヴァも新劇場版で過去のテレビの内容を再構成して映画にする、という話で、最初はテレビシリーズをなぞっていたものの路線が変更されたのか、どんどん新作パートが増えていく、という流れ。
主人公が14歳の少年ですし、ロボットアニメですし、神話的世界観ですし。
しかも「ANEMONE」で選び取った、今までの壮大で多岐に分岐した作品世界を包括するという選択が、「シン・エヴァ」でのTVや旧劇場版を包括する選択をしたのともシンクロします。
「ANEMONE」が「さようなら、すべてのエウレカセブン」したように、「シン・エヴァ」が「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」しましたから。
また、予告カットがまったく使われない、というヱヴァQ現象も上記で書いたように起きましたしね(笑)
そう考えると、「シン・エヴァ」のラストでシンジがすべてにケリをつけて大人になったように、レントン(あるいはエウレカ)も大人になるのか?
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