こんにちは!
今回は映画「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」 の感想です。
あらすじ↓
悟飯の予備校受験のため、悟空は慣れないスーツを着せられチチから厳しく「教育パパ像」を吹き込まれていた。
悟空がそんな目にあっているとは知らず花見を楽しんでいた悟飯たちのもとに宇宙船が降り立ち、中から一人のサイヤ人が現れる。彼はパラガスと名乗り、ベジータを新惑星ベジータの王として迎えに来たと言う。最初は興味が無かったベジータだったが、パラガスの「伝説の超サイヤ人を倒せるのはあなたしかいません」という口車に乗せられ彼とともに宇宙へ飛び立つ。酔った勢いで宇宙船に乗り込もうとする亀仙人やそれを止めようとする悟飯、クリリン、ウーロンも巻き込まれ、ベジータを連れ戻そうとするトランクスも連いていった。
同じころ、面接会場にいた悟空は界王から「大変なことが起きた」と呼び出された。界王によると伝説の超サイヤ人が南の銀河を破壊し、次は北の銀河が狙われているので、その討伐を頼まれた。
物語の軸としてはサイヤ人同士の因縁、といったところでしょうか。
息子と国を守るためベジータ王によって追放されたパラガスとその息子・ブロリー。
そのブロリーと同じ日に生まれ、隣のベットで寝ていたカカロット(悟空)。
そしてちらりと名前が登場したカカロットとラディッツの父親であり、戦闘力が2の男・バーダック(笑)
この三つの親子関係と因縁が物語を動かしていく!
特にベジータをだまし、復讐しようとするパラガスはどこか憎めないというか、気持ちわかりますね。
だってベジータ王ひどすぎるもの!(笑)
そしてそのパラガスの想いを受けて戦うブロリーですが、彼は本当に狂戦士・バーサーカーといった印象。
悟空とはまた別の意味で、戦いにしか興味がない、といった感じで。
父親すら何の躊躇もなく殺してしまいますからね。
しかも圧殺!
身体もでかいし、何より強い!
そんなブロリーを倒すために、ピッコロ、悟飯、未来トランクス、亀仙人などが集結する展開はアツい!
果敢に立ち向かう彼らに対して、サイヤ人であるからこそブロリーの恐ろしさがわかり、戦うことに躊躇してしまうベジータもまた、人間臭くていいですよね。
わかりますよ、ビビっちゃう気持ち。
そりゃあ、怖いよね・・・。
こういう、悟空とは違う人間味があるところが、ベジータが人気の理由なのかもしれませんね。
最後に。
今回冒頭のお花見(?)でクリリンが微妙に音痴に「翼をください」を歌ってましたが、なんで?(笑)
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