こんにちは！
今回は ONE PIECE FILM RED入場特典 四十億巻 の感想・考察です。
まずは感想から行きましょう！
今回は４章構成なんですが、やはり一番読み応え＆発見があったのは入場特典コミックス恒例のボスキャラの人生解説。
ここを読むと色々と分かることがあったので箇条書きで。
・ウタの方がルフィより２歳年上
これは劇中で台詞があったような気もしましたが、ウタの方が先輩だったんですねえ。
精神年齢は同じくらいな気がしましたけど（笑）
・キノコには喰った人を凶暴化させる副作用があった
裏設定と書いてありましたが、これは劇中で触れた方がよかった気がしますね。
ウタどうした？と彼女の暴走に若干納得できないところがありましたが、この設定があると納得できましたね。
・ウタは死んだ？死んでない？
今回のラスト、ウタが死んだのか死んでないのか、
ただこの本を読むと、死んだんだろうなあ、とわかります。
もちろん確定情報ではないですが、尾田先生の書きぶりやニュアンスから読みとるとそういうことなんだろうなあ、と。
・ラストはシャンクスのシーンの予定だった？
今回の本のラストで明かされた衝撃の事実。
シャンクスはロジャーに拾われた子供だった！
これ、前回のスタンピードと同じように原作先出し情報としてラストにいれる予定だったのではないか？という気がします。
しかし、今回はワンピースを知らない人でも楽しめるようにしたい！という姿勢で作られた映画ですから、映画の余韻を重視して現行のラストにしたのではないか、という気がしますね。
・SECRETには何が書いてある？
さあ今回の本の中で一番気になる部分。
ウタの人生をスタッフに向けて簡潔に伝える設定資料のようなものがベースになって書かれているわけですが、その最後の１行半が黒塗りされていました。
ここにはまだ見せられない情報が書いてあったわけですね。
それは、原作の今後に関わる情報でしょう。
ということは、首を長くしてまっていればいずれはわかるわけですが、知りたくなるのが人情というもの。
ということで、考察していきましょう！
まず確定な情報から。
1.シャンクスに関係する情報である。
黒塗りされている前半部分は「もしかしたらシャンクスも」という文章の後に続くないようです。
ということはどう考えてもシャンクスに関係する内容。
2.シャンクスの今後、彼の考える新時代についての具体的な内容である
この文章の前では「ルフィが新時代を目指して生きていく」という内容が書かれています。
そして「シャンクスも」というフレーズ。
「も」ということは前の文章と類似した内容が書かれているはずなので、「シャンクスの描く新時代」あるいは「彼がこれから生きる指針」のようなものが具体的に描かれているのは間違いないでしょう。
もちろん「シャンクスも新時代を目指して冒険を続けます」みたいな内容の可能性も考えられますが、そんなふわっとした内容だったら隠す必要ないですよね。
わざわざ黒塗りで隠すということは、核心に触れる内容なのは間違いがない。
さらに、そういったシャンクスの今後に関することが最初の行に書いてあったとして、次の行は何が書いてあるのか？
この段落に出てくるのはルフィ、ウタ、シャンクスであること、ウタのキャラクター設定集の最終行にいきなりこれまで語られてきていないキャラクターが出てくるのは流れ的にありえないこと（漫画ならそういうことはよくあるけど、これはあくまで映画を作るための資料でしかないのでそういうクリフハンガーはいらない）を考えるとそうなるでしょう。
では、具体的に何が書いてあるのか？
それは、二人が共闘する、あるいは対立する、という内容なのではないでしょうか。
どちらに転ぶのか、それはわかりません。
が、ある種二人が共闘する場面が映画の中にあったわけですから、これから原作で二人はどういう絡みをするのか、それをスタッフに伝えないのは不自然ですよね。
映画と原作で描写が丸かぶりになることは双方避けたいでしょうからね。
ということはやはり、ルフィとシャンクスが共に戦うのか、拳を交えるのかはわかりませんが、そういった展開に関係することが書いてある可能性は高いと考察します！
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