こんにちは!
今回は、何度か紹介しているナンシー関さんの言葉の紹介です。
それは「社会的眼福」。
眼福とは、「きれいなものや、めったに見られない物を見て、幸せな気分になること」。
なんですが、現実での使われ方としては、例えばパンチラだとか、ポロリだとか、そういうエッチなこと方面で使われることが多いですね(笑)
で、この「社会的眼福」という言葉は、実際にエロい・エロくない、それを鑑賞するのが男/女である、に関わらず、ありがたさを感じさせるセクシーなことに対して使われます。
例えば「清純派女優○○が脱いだ!」とか、「大物アイドル○○がセクシーダンスを披露!」みたいに、それが実際にエロいかどうかに関わらず、「あの人がついに!こりゃあ、ありがてえ!」な感覚になるような出来事ですね。
ナンシー関さんは、そこにある、そのセクシーを受容する日本社会全体の「ありがたさ」のような感覚を、社会的眼福と表現したわけですね。
伝わりましたかね?(笑)
表現が難しいので、詳しく知りたい方は、ナンシーさんによる本文+小説家宮部みゆきさんの解説を読んでみて下さい。
確かこの本に載っていたと思います。
違ったらすいません。