こんにちは!
今回は石原貴洋監督作品の感想、4連発です!!
・レッドカプセル
金城(海道力也)は妻(石原理衣)を亡くしてからと 配管工員を辞め、レッドカプセルを高額で売りさばくアウトローに変貌していた。
レッドカプセルで蘇る、死ぬ間際の記憶は 家族との思い出、友達との思い出、セックスによる絶頂の瞬間など様々で、金城は数百人もの人間をあの世に送り出していた。
自分の仕事や世界そのものに嫌気がさしてきた金城は、数分間だけ好きな人に会える、幻覚カプセルを飲んでは毎日、 妻に会って逃避していた。
幻覚カプセルは麻薬性が強く、一度やりだすと止めにくく廃人になりやすい。
闇の薬剤師に再三、注意をされてはいたが、金城は虜になっていた。
そんなある日、金城の携帯に強盗・強姦などで服役していたはずの凶暴な男、
氷河(大瀬誠)から電話がかかってくる。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07KZ3ZP51?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/7/15
氷河という男がとにかく不気味でしたね。
何を考えているのかわからない、暴力になれきっている態度。
笑顔で暴力を振るうタイプの、一番怖いタイプのヤベー奴。
そんな彼がする「子宮破壊」、これがエグい。
ある男に復讐するため、彼の妻の子宮をアイスピック(?)でぐちゃぐちゃにして一言。
「子供産めないようにしてやったぜ」
陰湿な暴力に気が滅入ります・・・。
ただシロクロのこの映画で、主人公が夜の街を見ながらベランダで煙草を吸うシーンがめちゃくちゃカッコ良かったです!!
あらすじはこんな感じ↓
日本人の発狂水準が飛躍的に上がった世界。
ラジオやテレビからは狂った情報ばかりが垂れ流されていた。
母子家庭で育つマサシ(28才)は、女子高生みゆきを自宅に監禁して2ヶ月になる。
母親は監禁に協力的で、息子のマサシとは共犯の仲だった。
みゆきの担任教師が、みゆき失踪の真相を究明すべく
各家庭を訪問して回った所、思いもよらない別事件の地獄を目撃する事になる。
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今回も演者は基本全員演技が下手なんですが、今作ではむしろそれがプラスに転化されましたね。
演技が下手過ぎて、本当に頭のおかしい人に見えてくるという(笑)
この映画は、主要登場人物の半分以上がイカれているんですが、特に女子高生監禁親子の目のイキっぷりがすさまじい。
ある意味必見です。
・「大阪バイオレンス3番勝負 大阪蛇道」
あらすじはこんな感じ↓
石原貴洋監督による「大阪バイオレンス3番勝負」シリーズ。悪ガキ3人組・カナコ、アツシ、ケンジの友情はある日突然終わった。25年後、ヤクザの若頭となったケンジが殺人を犯し…。
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うーん、これはちょっとダメでしたね。
役者の演技が大根すぎるし(もちろん上手い人もいますが)、色々安っぽすぎる。
こういう暴力映画で役者が大根だと途端に醒めるんですよねえ・・・。
・コントロール・オブ・バイオレンス
あらすじはこんな感じ↓
大阪バイオレンス3番勝負第3弾! <大阪バイオレンス>という新たなジャンルを知っているか!?
海外映画祭で”ミスター・バイオレンス”と呼ばれる監督・石原貴洋!!世界を震撼させたバイオレンス最新作
モノクロームの中のギラギラした彩り!躍動する俳優陣!ゔー!なんだかいつも悔しくなる!大阪(石原)ノワール万歳!!!! 斎藤工(俳優)
海外映画祭で<大阪バイオレンス>という新たなジャンルを作った石原貴洋監督作品
★ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015 招待作品
ドイツ・ハンブルグ映画祭では”ミスター・バイオレンス”と呼ばれるほど、海外映画祭が無視できない日本人監督がいる。大阪で突然変異的に産み落とされた”バイオレンス映画の新世代監督”石原貴洋だ。彼の作りだす世界は特にヨーロッパで熱狂的に支持され、今最も熱いのは<韓国バイオレンス>ではなく<大阪バイオレンス>だ!と言われている。地元・大阪で先行上映したところ立ち見続出の異常な盛り上がりをみせ、全国公開まで発展した石原貴洋監督”大阪バイオレンス3番勝負”。最新作『コントロール・オブ・バイオレンス』は、チンピラVSヤクザの抗争を描いたシリーズ最大のバイオレンス作品。『大阪蛇道』の山中アラタと、人気俳優・渋川清彦が対決する二人を壮絶に演じる。「暴力の血が流れる者はどう隠しても噴出する瞬間がある」という人間の暴力性というテーマに迫った、チンピラVSヤクザの全面抗争映画。
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渋川清彦、良かった!
あなたがいてくれて助かった!!
彼のおかげで全体の演技力が底上げされている印象です。
あとは餃子工場長が強すぎて笑った(笑)
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