こんにちは!
今回はアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
昔は仲良しだった幼馴染たち。
でも、高校生になった彼らの距離はいつの間にか離れてしまっていた。
ヒキコモリぎみの主人公"じんたん"。
ギャル友達に流され気味の"あなる"。
進学校に通う"ゆきあつ"と"つるこ"。
高校に進学せず旅を重ねる"ぽっぽ"。
そして、仲良しだった小学生の頃から、
それぞれが変わっていく中で変わらない少女"めんま"。
ある日、"お願いを叶えて欲しい"とじんたんにお願いをするめんま。
困りながらも"めんまのお願い"を探るじんたん。
そのめんまの願い事がきっかけとなり、
それぞれの領域でそれぞれの生活を送っていた幼馴染達は
再びかつてのように集まり始める。
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いやー、泣いた!
泣きましたわー(笑)
最終回、もう泣きに泣きましたね。
なんて優しく、なんて切なく、そしてなんて美しい物語だったんでしょうか。
友情、愛情、恋愛、嫉妬、許し。
ありとあらゆる感情のたどり着く先は・・・。
もう、本当に感動です。
このアニメに関しては、三話までみた段階で「これはもう傑作に間違いない」と核心しました。
そして、その確信が裏切られることはありませんでした。
小学生の頃は仲が良かった人と、高校生くらいの微妙な時期になると疎遠になる。
これ非常にあるあるですよね。
大人ぶりたい時期ですから、子供っぽい友情が照れくさく感じてしまうというか。
でも、そこに子供の頃の純粋さ、心の美しさをなくしていない(まあ死んでしまっているから成長しない、とも解釈できますが)少女・めんまが現れ、彼らの心を変えていく、元に戻していく。
本当に心が洗われますね。
最終回、じんたん(主人公)へ向けためんまの手紙からはもう涙が止まりませんでした。
愛する人がもういないという悲しさ。
でも、自分は確かに愛されていたという確信。
このギャップが生み出す、喪失の切なさ。
ああ、日本が誇る最高のアニメの一つでしょう、これは。
ただここまでキレイに終わったTVシリーズの後に製作された劇場版。
こちらもかなりヒットしたようですが、いったいどんな内容になっているのか。
TVシリーズを見終わったいまの心境では、どうしても蛇足にしかならないようなきがしてしまいますが・・・。
最後に。
主題歌、作品の世界観にハマりすぎ。
あれはずるいよ。
泣くよ・・・。
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