こんにちは!
今回は山本 幸久作「店長がいっぱい」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
ここは友々家。国内外に総数百二十七店舗を展開する他人丼のチェーン店だ。ひと癖ある社長と創業者会長の元、左遷組、転職組、離婚した主婦、家出青年と、いろんな店長たちが奮闘中。
不満は山ほど、疲れも溜まりトラブル多発。でも店長たちは今日も明日も、誰かのために店を開けています。さあ、いらっしゃい。超絶技巧のトロトロ卵で、きっと元気になれますから。
大手「丼」チェーン店の様々な店舗の店長たちの、悲喜こもごもの連作短編集。
めちゃくちゃ面白い!というわけではありませんが、かといってつまらないわけでもない。
「そこそこ」の作品。
この「そこそこ」っぷりが、吉野家だったりすき家だったりの「そこそこ」美味しい牛丼を食べてる感覚とうまくマッチするというかね。
そこそこエコ、はじめました。 -シングルマザーの半自給自足入門- (ビームコミックス)
- 作者: 高木ちえこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2015/11/24
- メディア: Kindle版
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どちらも「日常」という感じがするじゃないですか。
例えば家族で「よし!お祝いだ!外食だ!」と言うときに、吉野家にはいかないじゃないですか(笑)
でも例えば休日の昼間とかにプラッと食べに言ったりはする、
そういう「普段使い」な感じが出ている、ような気がします、この本も。
作者は意図していないかもしれませんが(笑)
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