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ポリス×戦士ラブパトリーナ 一年間の感想・総評

こんにちは!

 

今回は「ポリス×戦士ラブパトリーナ」一年間の感想・総評です。

 

 

先日、一年間の放送を無事終えたラブパト。

今回は一年間を通して感じたことを書きたいと思います。

 

まず、ラブパトを一言で言うと「ゆるい!」

この一言に尽きますね(笑)

 

ゆるかったなあ、ラブパトは。

ファントミくらいから、(マジマジョがそこまで受けなかったのもあってか)世界観をがっつり作り込むよいりは、ゆるっとお金かけずに面白いことやっていきましょーって空気に変わってきましたよね。

次作のキラパワでは久々に作り込みが復活するようですがね。

 

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また、コロナの影響なのか、あまりお金をかけずに作っている感じがありましてね。

シリーズ恒例のCGの妖精も廃止され、パペットに。

たしかに親近感は沸くんですが、それによって生まれる「教育テレビ」感・・・(笑)

 

 先ほど書いた「ゆるさ」にもつながっていくんですが、ラブパトは「教育テレビ感」が強いシリーズだったなあ、と思います。

これはたしか1話の感想にも書いたと思うのですが、結局最後までその感覚は拭えませんでしたね。

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

ただ、この「教育テレビ」感が良いのか悪いのかは判断に迷うところで。

というか、この「ガールズ戦士」シリーズは、果たして世間的に評判がいいのか悪いのか、実際のところはわからないんですよね(笑)

 

なぜなら、自分の周りにはリアル女児がいないので(笑)

 

しかも、感想を発信している大人もそんなにいないじゃないですか。

ライダーや戦隊、ウルトラマンプリキュアなんかでさえ、ちゃんとした大人のお客さんが一定数いて、彼らの感想を読むことで、「今作は評判が良いのか悪いのか」を判断できるわけです。

 

   

 

しかし、ガールズ戦士界隈にはそういうフラットな感想があまり出回っておらず、女児や女児持ちの大人の知り合いもいない自分にとっては、結局「自分が好きだったかどうか」という尺度でしか語れないところはあって。

 

じゃあ結局お前は好きだったのかどうなんだよ?と聞かれると、アンサーとしては

「あまりハマらなかった」

ということになりますね(笑)

 

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

先ほども書いたように「教育テレビ」感が強く、また全体として今までよりも対象年齢を下げてきた感じがあるんですよね。

それは前述したゆるさにもつながるんですが、さすがにちょっとライドしきれなかったですね。

まあ、向こうも別に求めてないでしょうけども(笑)

 

また、個人的に「?」と思ったのは、番組終了の2カ月近く前に既にラスボスを倒してしまう、という展開。

ここは大人の事情を鑑みるに、例年通り4月始まりにするのか(ラブパトを9カ月で終わらせるのか)、それとも7月始まりにするのか(ラブパトを一年間放送するのか)がぎりぎりまで決めきれなかったからなのかなあ、と思います。

ラブパトの映画がコロナで公開延期になったように、日々刻々と変わるコロナの状況を事前に予測することは不可能なので、どっちになってもいいように話の本筋を早くおわらせたのかなあ、と。

 

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

そう考えると、ラブパトのお話の本筋はあってないようなものでしたよね。

これもコロナで撮影ができなかったりした場合のために、複雑な物語にあえてしなかった、とか?

 

コロナ関連で言うと、役者の子達も例年通りなら週末にショッピングセンターを廻ってパフォーマンスをし、そこで自分たちの人気や、子供たちの憧れであることを自覚し、そこでさらに役者として一皮むける、というイベントが本当はあるはずなのですが、これもコロナで全滅に近い状態に。

これは可哀想だったなあ、と。

 

社会の情勢だから仕方ないとはいえ、表に立ってパフォーマンスする機会を上もっとあげて欲しかったなあ・・・。

 

と、こんな感じで取り留めなくなってしまいましたが、全体的に「惜しい」作品だったなあ、と思います。

もしコロナがなかったら、と妄想しても詮無いことですが、どうしてもそれを考えてしまう惜しさでした。

 

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