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映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」 感想

こんにちは!

 

今回は映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」 の感想です。

 

 

 

面白いです。

皆さんがこのタイトルを見て思い浮かべる内容かどうかはわかりませんが、面白いです。

なので、できればここから下は読まずにまずは本編を見ていただきたい!

前情報は入れず、できるだけフラットに見てほしい作品です。

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

さて、当初自分はタイトルとあらすじを見て、「密室の中で巻き起こる翻訳家たちのドタバタコメディ」的なものかと思っていました。

閉じられた空間での翻訳家達が時に喧嘩し、分かり合い、仲良くなって最後は本を完成させてみんなでハイタッチ!

爽やかにシェルターを出ていく9人の背中の画で〆!

 

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みたいな話だと思って見始めたまったく違いましたね(笑)

二転三転、どころか四転も五転もする謎めいたストーリー!

どんでん返しに次ぐどんでん返し!

 

お仕事もの的な部分はほとんどなく、ミステリーになったかと思えば、サバイバルものになり、次にスパイもの?になり、最後には衝撃の結末が明らかになる。

どんどんジャンルが移り変わっていくのが面白かったですね。

あ、また雰囲気が変わった、っていうのが何度もあり、何度も「え?これどうなるの?」となる。

 

なんか全体的な印象としては「ユージュアル・サスペクツ」っぽかったなあ、と。

どんでん返し系というか。

だからすごく面白かったです、見ている間は。

 

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ただ見終わった後よくよく考えてみれば「そこまでめんどくさいことする必要あったか?」とも思ってしまうんですよね(笑)

まあこういうどんでん返し系の映画の常ではあるんですが、もう少しスマートなやり方があっただろうよ、と。

あと無関係な人間巻き込みすぎだろ、とかね。

 

「あいつ」が「あれ」をしたせいで多くの人が失業するでしょうし、人も二人死んでますし。

そういう意味では正義面してるけどお前も大概だぞ?とはなりましたね。

 

とはいえ、面白かったです!

まずは見てみてください!

そしてもやっとしてください!(笑)

 

 

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