こんにちは!
今回は矢島綾作「鬼滅の刃 片羽の蝶」の感想です。
大人気鬼滅のオリジナルストーリーを描く小説シリーズ第2弾。
今回は6本の短編が収録されております。
・片羽の蝶
しのぶの過去のお話。
彼女と姉の物語、なかなか哀しいお話でしたね。
しのぶは今も亡き姉の影を追っているのでしょうかね。
・正しい温泉のすすめ
ゼンイツと伊之助がメインのギャグ回ですね。
人力で温泉掘り当てるって相当な苦労だと思うんですが・・・(笑)
また最後には宇随の優しさも見える回でもありましたね。
・甘露寺蜜璃の隠し事
蜜璃としのぶの女子二人のお話。
蜜璃はふわっとしているようで、意外と細やかに気を遣うタイプのようですね。
現代だと、さらに生きにくそう。
・夢のあとさき
玄弥兄弟のお話。
今回の小説第二弾は全体として兄弟・姉妹というのが裏テーマなのかな?という気がしますね。
メインで語られる話も背景で語られる話もありましたが、そういった血の繋がりの温かさ、みたいなものがしっかりと描かれていたと思います。
・笑わない君へ
これは完全なギャグ回でしたね(笑)
柱の皆さんが笑いを取るためにボケまくる、という。
それぞれの個性に合ったボケをしていて、それも面白かったですねえ。
・キメツ学園物語
音痴4人衆を巡る生徒会のお話がメインのギャグ回ですね。
失神者を出すとか、どんだけひどいんだこの4人・・・。
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