こんにちは!
今回は錦鯉著「くすぶり中年の逆襲」 の感想です。
うーん、読みやすい!!!(笑)
馬鹿なおじさんでもさらっと読めるでしょう(笑)
内容は錦鯉がどんな人生を送っていきたのか?という部分をたっぷり語ってくれます。
まあだいたいはテレビで聞いた話と同じですが・・・。
もちろんはじめて知った話もありましたよ!
長谷川の昔の相方が病気で死んでしまった、という話。
「水曜どうでしょう」で有名なHTB(北海道のテレビ局)でまったく売れていない時代の長谷川のドキュメンタリーが作られており、それを見て隆が奮起した、という話なんかは聞いたことがなかったので面白かったですね。
あとは、この本の発売タイミングがすごいな、と。
M1優勝の一か月前ですからね。
新潮社、抜け目ないなあ、と(笑)
ただこの本、急いで作ったんだろうなあ、という気はしますね。
形式は二人が語り合う、という体で。
二人が語ったのをライターが文字に起こしたんでしょうね。
しかも章の冒頭と最後に入っているまったく面白くない漫才っぽいくだりはたぶん本人たちは考えてないんだろうなあ、って気がしたし(笑)
だからまあ読んでいて違和感がある部分はちょいちょいありますが、さりとてじゃあ長谷川が書いた文章を一冊まるっと読みたいか、と言われるとそれもねえ・・・(笑)
まあ結論としては、新潮社さんうまいことやりましたなあ、といったところでしょうか(笑)
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