こんにちは!
今回は三浦展著「昼は散歩、夜は読書」の感想です。
私は今、朝7時から働き、11時に来客対応をし、昼食をとって午後から取材にでかける。取材というのはどこかの街へ行って歩き回るのが基本である。それで夕方になったらその街の銭湯に入り、居酒屋で一杯やれたら理想の一日である……。
『下流社会』『第四の消費』などで出色の時代分析を提示してきた三浦展が、肩の力をぬいて語るこれまでのことと、これからのこと。
第一部は、これだけ読めば大学卒業!?と思われるほどの「都市」と「社会」に関わるブックガイド。
第二部には、ブラック企業・アキバ事件・震災について語るコラム、小学時代にさかのぼり、大学受験、パルコへの就職、消費社会研究家として独立するまでを語る半自伝的文章を収録
https://www.amazon.co.jp/dp/4880594091?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/8/5
面白かったですね。
まず第一部。
商品説明にもあるようにここで紹介されている本には非常に興味をそそられましたね。
どれも簡単にパラパラと読めるようなお手軽な本ではなさそうですが、それゆえに知的好奇心をそそられます。
ここにある本は是非読んでみたいものです。
そして第二部。
ここではパルコに在籍していたころに作っていた雑誌「アクロス」での経験談が面白かったですね。
雑誌を作るのに必要なのは「インフォメーションではなくインテリジェンス」である、と。
つまり「情報をただ乗せるだけでなく、そこにいかに自分なりの分析を付け加えるのか」というのが大切である、ということですね。
これは雑誌だけでなく、ブログでもそうなんでしょうね。
ただ情報を羅列するだけなら意味がなくて、そこにいかに自分なりの考えや経験を載せていくか。
それこそが大事なんでしょう。
気をつけたい!(笑)
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