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声優の道はつらいぜ! TVアニメ「それが声優!」 感想

こんにちは!

 

今回はTVアニメ「それが声優!」の感想です。

 

 

あらすじはこんな感じ↓

 

作者である「あさのますみ」が「声優浅野真澄」として経験または聞いてきた出来事を、ギャグタッチにより再構成させたストーリーで描く、声優業界のあるあるネタを扱った職業ものコメディー。主役となるのは、それぞれにタイプの違う3人の新人声優たちで「彼女らが声優ユニットイヤホンズ』として、互いに力を合わせ時に様々な理由で互いの反発なども引き起こしながらも、自分たちの声優活動を通して様々な困難に立ち向かっていく」という内容となっている。その意味では声優業界を舞台にしたビルドゥングス・ストーリーの側面も持つ。

また本作には、作内でネタにされた声優業界にまつわる出来事や作内の設定に関して、あさのますみ自らが解説したコラムコーナーも付随している。

 

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現役声優原作のコミックをアニメ化した作品ですね。

これが非常に面白かった!!

なぜ面白いかと言えば、非常にリアルだったから、ですね。

 

アニメで声優業界を描くとなったら、「ある日街をあるいていたら突然スカウトされて声優になっちゃって、いきなり主役に抜擢されて、人気者になっちゃいました☆」みたいなシンデレラストーリーになりそうなもんですが、今作はそういう華やかな作品とはまったく違います。

 

むしろ本作は「声優の世界の厳しさ、下積み時代の辛さ」をこれでもかと描いていくものです。

主人公は結局最後まで一言二言しかない、キャラ名すらないような脇役しかやってないし、ラジオはやるもののネットラジオだし、声優ユニットを組みデビューイベントを開くも、客は全然集まらないし、同じユニットのメンバーに仕事を取られし・・・となかなかハードな現実が待ち受けています(笑)

 

 

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考えれ見れば、声優の世界はお笑い芸人と同じで実力社会だし、人気商売です。

人気のある一部のトップ声優に仕事が集中し、名もない数多くの新人声優は声優の収入だけで暮らしていける、というせまき門を目指して競い合う。

いわば完全なるピラミッド社会で、基本良い仕事はピラミッドの上の方に集中してしまう。

そのピラミッドに少しでも食い込もうと努力するものの、そこにたどり着くには実力や努力だけでは突破できない、「運」や「めぐりあわせ」がある。

 

   

 

新人でそこまで実力がそこまでなくても、ヒット作に出演していれば一気に人気声優になれるし、逆にめちゃくちゃ実力があっても良い作品に巡り合えず、その名を知られぬまま声優をやめてしまう人もいるでしょう。

 

そう考えると、声優は「なる」よりも「声優で居続ける」ということの方が難しいのかなあ、と思ったりします。

 

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そんなシビアな現実を教えてくれる本作ですが、そこはアニメですから多少のファンタジー要素もあります。

一番は各回に一人、本人役で登場する人気声優(ピラミッドの頂点)たち。

まず全員スゲー美化されてます(笑)

全員めちゃくちゃ良い人です(笑)

全員、名も知らぬ新人にすげー優しいです。

 

いくらなんでも美化しすぎな気がしないでもないですが、まあそこはレジェンドですからねえ。

 

そしてメンツが豪華!

1話に登場の声優界のリビングレジェンド・野沢雅子から始まり、大御所・銀河万丈、主人公からゆりえほいと馬鹿にされる(笑)堀江由衣、いまだにトップ声優の道をひた走る釘宮理恵、吹き替え界の帝王・小山力也、ナレーションといえば!の真地勇志、なぜか二回登場の神谷浩史、そして最後には原作者の浅野真澄、と幅広い!!

 

 

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最後に。

本作を語る際に良く出てくる作品がアニメ「SHIROBAKO」。

本作が「声優を通してアニメ業界の裏側を描いたお仕事アニメ」なのに対し、「SHIROBAKO」は「製作側から見たアニメ業界の裏側を描いたお仕事アニメ」なんですよね。

どちらも同時期に放送されており、どちらも傑作なんですよね。

なので、「それが声優!」が気に入った方は「SHIROBAKO」を見ても楽しめると思いますし、逆に「SHIROBAKO」がお好きな方は本作も楽しめると思います!!

 

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