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女装男子たちのインタビューから見えてくること 川本直著「男の娘たち」 感想

こんにちは!

 

今回は「男の娘たち」の感想です。

 

「男の娘」たち

「男の娘」たち

  • 作者:川本 直
  • 発売日: 2014/09/18
  • メディア: 単行本
 

 

「男の娘」の時代がやってきた!
日本最大の女装イベント・プロパガンダの展開、コスプレ女装男子たち、完全に女性として日常を送る埋没系……
綿密な取材でネット以降のトランスジェンダーに肉薄する傑作ノンフィクション

 

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生まれ持った性別は男性。

しかし女性の恰好をし、女性として周囲に認められることを目指す人たち(もちろん例外はありますが)。

それが「男の娘」。

 

そんな「男の娘」の世界の有名人たちにインタビューをし、彼(女)らの生態に迫る本作ですが、この本を読んでわかったのは「一つの定義でくくれるもんじゃない!」ということ。

 

彼女達の中にはゲイもいれば、ヘテロもいれば、バイもいれば、Xジェンダーもいれば、と性的志向一つとっても様々。

それに加えて、女装する理由も「ゲイコミュニティで目立つため」から「ただの趣味」「生きるための手段」など非常に様々。

 

 

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まあ考えてみれば当たり前の話で、一口に「男性」と言ったって様々な人間がいますよね。

草食系もいれば肉食系もいるし、金持ちもいれば貧乏人もいるし、聖者もいれば死刑囚もいる。

それと同じで「女装をしている」という一点だけで「そこには精神的な共通項が多数あるはずだ!」と思うことが早計なのかもしれません。

 

ただまあ彼(女)らに共通している点を一つだけ見出すとすると「女性としてキレイに見られたい、キレイに見られる努力は怠らない」ということでしょうか。

絶え間ない美への追及心というかね。

自分自身は美への追及心はほとんど皆無ではありますが(笑)、その何かを突き詰めて努力していく姿勢自体は見習いたいもんだと思いましたね。

 

   

 

 

余談

 

彼(女)たちが女装をし、その基本的な理念が「より美しくあるべき」であるということは、ある意味で女性に対する古臭い観念にとらわれている結果ではあり、その意識事態もある意味ではもっと語られるべき問題ではあると思います。

この本の作者には次、そこらへんをもっと突っ込んでいただきたい!

 

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