こんにちは!
今回は「真希波・マリ・イラストリアス」のお話です。
ちまたでは、「真希波・マリ・イラストリアス」=アスカの母親という説が流布しているようです。
今回は、この説が果たして正しいのか正しくないのか、ちょっと検討していきたいと思います。
・根拠1 見た目が若いのはエヴァの呪縛にかかっているから?
まずここが「う~ん?」となるんです。
ゲンドウのことを「ゲンドウ君」と呼ぶのは同期だから。
懐メロに詳しいのは昭和生まれだから。
本来ならすでにおばちゃんになっているはずだが、見た目が変わらない「エヴァの呪縛」にかかっているからだ。
とこうなるわけですが、それだとセカンドインパクトより前にエヴァに乗ってないとおかしくない?
でも、セカンドインパクト前にエヴァって存在してなくない?と思うんですよね・・・。
・根拠2 エヴァ弐号機とシンクロ?
確かに乗っていましたけどね・・・。
ここら辺、「新世紀エヴァンゲリオン」と「新劇場版」では「母親の魂」などの設定が変わってるという話もあるのでなんとも・・・。
それよりも自分が注目したいのは「破」の冒頭の「加持」の発言。
ここで加持は「マリ」をさして「子供」と言っているんですよね。
もちろん加持が知らないだけの可能性もあるんですが、ネルフやゼーレのかなり深いところまで潜り込んでいる彼がそれを知らないというも逆に不自然かな、と。
そう考えるとやっぱり「マリは子供」なんじゃないかなあ。
エヴァに乗れるのは「子供だけ」というのも「序」で強調されていましたし。
ちなみに自分が推している説は、「真希波・マリ・イラストリアス」は「真希波・マリ」の娘・クローンだといもの。
一応記事を引用しますね。
漫画では「真希波・マリ」ですが、新劇場版では「真希波・マリ・イラストリアス」と微妙に名前が違います。
この「イラストリアス」というのはイギリスの軍艦の名前のようですが、これを勝手に「Jr」のようなものだと解釈します。
「ロバート・ダウニー・Jr」のような感じで、息子にも同じ名前を付けるノリで「イラストリアス」とつけたのではないか。
つまり、「真希波・マリ・イラストリアス」とは「真希波・マリ」の娘・あるいはクローンなのではないか。
この漫画の描写を読む限り、「真希波・マリ」は同性愛者の可能性が高いですよね。
そう考えると、優秀な自分の遺伝子を残すために自分の遺伝子からクローンを精製し、それに自分と同じ名前を付けた。
それが「真希波・マリ・イラストリアス」。
彼女が懐メロを知っていたり、年上であるゲンドウを「ゲンドウ君」と呼ぶのは、「母親のコピー」として、外見や遺伝子だけでなく内面までをもコピーするために徹底的に教育されたからではないか。
では、なぜ「真希波・マリ」はクローンを作りたかったのか?
それは自分が完成させることができなかった「何か」を完遂させるためではないか?
そしてその「何か」とは「新世紀エヴァンゲリオン」の世界では達成できず、「新劇場版」の世界でのみ達成することができるものなのではないか。
そのために自分のコピーである「真希波・マリ・イラストリアス」を「新世紀エヴァンゲリオン」の世界から「新劇場版」の世界に、何らかの方法で送り込んだのではないか?
(この記事より↓)
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