こんにちは!
今回はシン・エヴァンゲリオン劇場版 入場特典「EVA-EXTRA-EXTRA」 の感想です。
6/12から「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の入場特典として配布されている本冊子。
自分も今回、この冊子をもらうために三回目の鑑賞をしてきました!(笑)
いやー、面白かった!
1回目よりも2回目よりも、かなり純粋に一本の映像作品として楽しめましたね!
思えば一回目は「これは・・・どうなるんだろう?」という不安な気持ちを抱えたまま鑑賞。
結果的には最高だったわけですが、やはり結末がわからない以上、見ている間は不安だったわけで。
そして二回目は、「一回目の感動よ、もう一度!」というスタンスで、いわば「追体験」のような感じで見てしまったのでそこまで楽しめず。
ですが今回は本当に無心に、ただ楽しむために見に行ったのがよかったのか、本当に楽しかった!!
という余談はそこまでにしておいて、この冊子に収録されている「Q」の前日譚となる漫画の感想に参りましよう(笑)
内容としては、タイトルにある通り本当に「Q」の冒頭、US作戦の前。
お話のイメージとしては、「序」のヤシマ作戦の前の綾波とシンジの語らい、のアスカ&マリバージョンといった感じでしょうか。
正直、「空白の14年間」について何かがわかるとか、考察に役立つとか、そういうことはほとんどないです。
ただ一つ気になる台詞があるとすればマリが「わたしたちは、リリンたちより~」という部分ですかね。
「やっぱりマリもリリンではなかったのか!」というね。
ふと思ったんですけど、今まではマリはアスカと同様、「エヴァの呪縛」にかかっているのかと思っていましたが、もしかして彼女はユイと同じく「ゴルゴダオブジェクト」、あるいはそれと同等の別世界からやってきた存在だったりするんでしょうかね?
ゲンドウ君と違って「ネブカドネザルの鍵」を使っているわけでもないのに、世界の仕組みやらエヴァのことやら槍のことやら色々知っていますし。
ただだとすると、結局「破」で言っていた彼女の「目的」とはなんだったんでしょうかね?
あとやっぱりこれも「破」での台詞ですが、ゲンドウや加持を「大人達」と言っているように、マリは自分を「子供」側に位置付けていたわけですが、結局マリはゲンドウ君と同年代だったわけで、ここは何だったでしょうか?
と昔懐かしい考察癖が復活してしまいそうですが(笑)、とにもかくにも絵が緻密に書き込まれており、マリとアスカの関係性を知れたのが良かった!
あと、「シン・エヴァ」の最後の最後、なぜマリの恰好がプラグスーツから制服に変わったのかの理由がわかったのも良かったですね!
エヴァファンなら持っておきたいこの「EVA-EXTRA-EXTRA」。
まだ残っている劇場もあるようですから、欲しい方はお早めに劇場へ!!
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