こんにちは!
今回は「DSSチョーカーと碇シンジ」のお話です。
Qでシンジの首につけられたDSSチョーカー。
DSSの正式名称は「Deification Shutdown System」というらしい(ソースは不明)。
そして「Deification」とは「神格化」という意味の英語。
なんとも出来すぎじゃないですか!(笑)
要するに「DSSチョーカー」とは「エヴァの神格(擬似シン)化を終わらせるためのシステム」であり、実際に使うと首を中心に爆発するわけですね(笑)
まあ実際のエグい効果は置いておいて、ヴィレがシンジ君の首にこのチョーカーをつけたのは「シンジ君がエヴァをシン化させる(=インパクトの発生)を防ぐため」でしょうね。
さて、ここで一つ疑問が発生してきます。
なぜ碇シンジはエヴァを擬似シン化(=覚醒)させることができるのか?ということです。
破のラストのニアサードインパクトでは、彼は初号機を覚醒させました。
もっと言えば、一番最初の第4の使徒戦でもエヴァ初号機を暴走させていましたし、訓練なしで初号機をいきなり乗りこなし、そもそも乗ってもいない初号機を動かすこと(守ってもらう)こともできました。
要するに、シンジ君と初号機は過剰なまでにシンクロしています。
それはQで描かれたように、シンジの母親であるユイが初号機にダイレクトエントリーしているからかもしれません。
だから、碇シンジが初号機を覚醒させることには何の疑問もありません。
しかし、Qでは「第13号機」も擬似シン化させていました。
また、ヴィレではシンジ君がエヴァ全般に乗ることを危惧していたような印象を受けます。
ということはですよ、碇シンジにはもともとエヴァを覚醒させる能力があった、あるいは破のラスト~Q冒頭までの間にその能力を手に入れた、と考えることができるのではないでしょうか?
ではその能力とは何なのか?
なぜ備わったのか?
それは、シンジが綾波レイと融合し、ニアサードインパクト、そしてサードインパクトのトリガーとなったことで使徒となったから、ではないでしょうか。
いわば、綾波シンジ、もしくは碇レイとでもいうべき存在に。
(この記事で書いた綾波シンジとは別の存在です)
短編アニメ「Until you come to me」でも、シンジの身体のコアが現れ、それを止める3本のナイフ(カヲル、アスカ、マリ?)も描かれていますしね。
ゆえに碇シンジ=第11の使徒である!!!(序の最初から使徒だったのか、破後に使徒になったのかは不明)と考えることができるわけです。
使徒とエヴァが常時融合している状態になるわけですから、そりゃ覚醒がバンバン起きるわけです。
もしかしたらQの世界では「第11の使徒=碇シンジ」というのは周知の事実なのかもしれませんね。
それゆえにあんなに憎しみを向けられていた、と。
もしかしたら北上ミドリあたりは心の中で「この使徒やろうが!」と思っていたのかもしれませんね(笑)
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