こんにちは!
今回は映画「グッバイ・シングル」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
崖っぷち女優が妊娠?で人生一発大逆転?! キム・ヘス『コインロッカーの女』× マ・ドンソク『新感染 ファイナル・エクスプレス』 美魔女と野獣が奇跡の競演! 大女優がついた一つの“嘘”が、世間を巻き込み大騒ぎになる!爆笑コメディ! 独身で落ち目の元トップ女優を「10人の泥棒たち」のキム・ヘス、 敏腕スタイリストを「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソクが演じる 他作品では見れないコミカルな演技にも注目。 【キャスト】 キム・ヘス『コインロッカーの女』『10人の泥棒たち』 マ・ドンソク『新感染 ファイナル・エクスプレス』『アンダードッグ 二人の男』 キム・ヒョンス『トガニ 幼き瞳の告発』 クァク・シヤン「最後から二番目の恋 ~beautifuldays」 【スタッフ】 監督キム・テゴン
https://www.amazon.co.jp/dp/B07D9KWH8T?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2021/1/29閲覧
面白かった!
世間的にはそこまで評価は高くないようですが、自分はしっかり楽しめました!
崖っぷちの女優と妊娠した中学生の心の交流を描くハートウォーミングドラマ。
ナルシストで明るく、金持ち、自信満々で気分屋の女優。
対して、自分に自信がなく、いつも何かに怯えているような貧乏な少女。
一見何の共通点もなく、仲良くなれそうもない二人ですが、実はこの二人には根っこの部分に共通点がある。
それは、両親がいないという「孤独」。
根っこの部分が似ているからこそ、二人は年の差も貧富の差も超えて仲良くなることができる。
この二人が仲良くなっていくところが「シスターフッド」的で見ていて気持ちいい!
と、楽しいばかりで終わるわけではなく、中盤である大事件が起き、二人は窮地に立たされるわけですが、そこですれ違っていた二人がお互いを真に理解していく過程に感動!
そして二人が選ぶ最後の決断にも感動!
さらに、この映画のなかの小悪党なあいつにしっかり天罰が下ってすっきり!
映画的に深みはないかもしれませんが、ちゃんと「面白かった!」と満足できる作品です!
そしてそして!
この映画のもう一つの見どころは、マ・ドンソク!
そう、マブリ―でございますね!!
彼がこの映画でもいい魅力を出してるんだこれが!!!
女子中学生を笑かそうと必死になるマ・ドンソクの愛らしさ!
結婚しているけど幼なじみの女優をスタイリスト(こんなゴツイスタイリストがいるか?って話ですが笑)としてサポートしつづけるけなげなマ・ドンソク!!
「一生一緒にいてやるよ!」と一昔前のキムタクみたいなイケメン台詞を言っちゃうマ・ドンソク!
照れるしぐさがまたラブリー!!
そんなマブリ―の魅力全開な意味でもおすすめです!!!
ちなみに、この映画のマ・ドンソクは基本伊達メガネをかけているんですが、その姿が福田雄一(「今日から俺は!」「新解釈三国志」などの監督)そっくりなのがなんか笑けてきます(笑)
ちなみに②。
この映画で一番笑ったのが、主人公の女優が産婦人科に初めていくシーン。
「最後に生理が来たのは?」と聞かれ、そう言えば来ていない!とハッとする主人公!
ということは・・・妊娠?と色めきだつ主人公&マ・ドンソクに医者が一言。
「いいえ、妊娠じゃなくて閉経です」。
これは演出もあってすごく笑えます!
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