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ネタバレ全開! 「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」 感想 中盤戦!

こんにちは!

 

今回は「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」の感想、中盤戦です。

 

新世紀エヴァンゲリオン(14) (角川コミックス・エース)

 

 

㊟この記事は「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」のネタバレを含みます。

ご注意ください!!!

 

 さあ中盤!

シンジ君がヴンダーに乗り込んでから、ゲンドウとタイマンを張るまででですね(笑)

 

正直言えば、劇場で見ていて一番不安になっていたのはこのタイミングでした。

 

なぜって?

それは「このまま小ぎれいにまとめて終わるのだけはやめてくれ!」と思っていたからです。

 

予告や特報にあったシーンも綺麗に回収し、こちらの予想をそこまで上回ることなく進んでいく中盤。

既に情報解禁されていた部分から予測し得た流れだっただけに、「このまま終わったら一番つまらないパターンだぞ・・・?」ととても不安でした。

 

だって、キレイにまとめるとか、そつなく終わるとか、そんなのこっちはエヴァに一ミリも求めてないんだもの。

 

 

 

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よくまとまったアニメなんて吐いて捨てるほどあります。

そんなのを10年を待っていたわけじゃないんですから!

 

だから後半、しっかりカオスになってくれて安心しました(笑)

 

   

 

さてこの部分でキーパーソンになったのはミサト、そして北上ミドリ。

まず北上の方から行くと、彼女は良い意味で場の空気を読まず、きちんとシンジ君(ひいてはいままでのエヴァ)に疑問というか、「それでいいのか?」という観点を提示してくれるいいキャラでしたね。

彼女とサクラの「シンジは恩人だけど憎い」という部分は「その後のエヴァ」が感じられて非常に良かった!

 

またミサトさん

彼女が艦長になったのは意味がしっかりとあったんですね(笑)

まさか「宇宙戦艦ヤマト」からここまでわかりやすく引っ張ってくるとはねえ(笑)

 

 

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そしてこれまたまさかの母親になっていたミサトさん

実の息子、そして息子同然の存在であるシンジへの母親として、保護者としての思い。

まさか彼女がニアサード時のことをあそこまで深く悔いていたとは。

Qでミサトさんを見損なった人たちも、彼女を見直したんじゃないでしょうか。

 

今回一番株を上げたのはミサトさんでしょうね。

ちゃんと人間としての表情を見せてくれたのは良かったですね。

 

 

そして人間を捨てたゲンドウ君!

はじきとばされた脳を自分で救い上げて戻すのは人外過ぎるって(笑)

 

また今回、全体的にゲンドウが「めんどくさい奴」扱いされていたのがなんか面白かったですね。

ミサトさんからも冬月からもシンジからも「まああの人はどうせ言っても聞かないから・・・」みたいな、ワンマン社長と社員みたいな関係性になっているのが面白すぎました(笑)

 

さて、次回は相当長くなることが予想される後半戦です!!

 

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