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映画 ひぐらしのなく頃に/ひぐらしのなく頃に 誓 感想

こんにちは!

 

今回は「映画 ひぐらしのなく頃に/ひぐらしのなく頃に 誓」の感想です。

 

 

 

あらすじはこんな感じ↓

毎年六月の村祭りの夜、一人が消えて一人が死ぬ ――

都会から離れた寒村、雛見沢で毎年起こる不可解な事件の数々。祟りなのか、陰謀なのか、
そしてまた祭りの日が訪れる・・・・果たして今年も惨劇は繰り返されるのか・・・。
絶望的な状況に屈せず、この惨劇に挑め。

 

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ひぐらしのなく頃に」中学生か高校生の頃、小説は全部読みましたねえ。

この「ひぐらしのなく頃に」の面白さって言うのは、同じシチュエーション・同じ設定の中、主人公がより良いおわりを求めて何度も何度も世界を繰り返す、ループものの面白さなんですよね。

 

だから後にいけばいくほど面白くなる。

逆に序盤というのは、謎が大量にあるのでそこで終わっちゃうとけっこうストレスなんですよね。

 

で、この二本の映画というのは、そのループの序盤中の序盤の話なので、ここだけ見ても「なんじゃこりゃ?」って感じだと思うんですよ。

映画の尺の割にはけっこうちゃんと映像化しているとは思いますが、こういう製作スタイルでは「ひぐらしのなく頃に」の魅力を完全には反映できないと思います。

 

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というのが「ひぐらしのなく頃に」の映像化としての感想。

 

では次に一本の映画としての感想。

これ、一本の映画としてみるとかなりつまらない部類だと思います。

原作を知らない人が見たら、「なんなんこれ?」って感じになるんじゃないかなあ。

 

   

 

今回の映画は、原作の中のホラー部分をけっこうメインに押し出している感じなんです。

でも、ホラー映画として見ればタメが長すぎる割にショックシーンが短いしインパクト不足だし、しかもそのホラー部分の解決がこの映画内ではなされないからすごく後味が悪い。

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

こんな中途半端になるんだったら、超アップテンポでもいいから、一本の映画の中に「問題篇」と「解決篇」を入れた方が良かったんじゃないかなあ・・・。

 

なので結論としては「中途半端」

この一言に尽きると思います。

 

 

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