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佐滝剛弘著 郵便局を訪ねて1万局~東へ西へ「郵ちゃん」が行く~ 感想

こんにちは!

 

今回は「佐滝剛弘著 郵便局を訪ねて1万局~東へ西へ「郵ちゃん」が行く~ の感想です。

 

 

 直径三六ミリの小宇宙。名所や特産品が描かれた「風景印」のためなら、離島も山頂もなんのその。三十年余の旅で出会った珍名局、美しい局舎等を通じて、多様な日本を描く。

 

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世の中にはわざわざ郵便局を訪問するために日本全国を訪ね回る人がいるそうです。

そしてそういう人を「郵ちゃん」と呼ぶそうです(鉄道ファンを鉄ちゃんと呼ぶのと同じロジックなのかな?)。

この本はそんな自身も郵ちゃんである著者の、郵便局訪問記録なのです!!!

鉄ちゃんにも「乗り鉄」「撮り鉄」「音鉄」などなど、同じ鉄道を愛好するものでも趣味趣向が細分化されているように、同じ郵ちゃんにも色々ジャンルが細かくあるようで・・・。

 

この本の著者はその中でも「風景印」を集めているお方。

彼は「風景印」を集めて北は北海道から南は沖縄!

日本各地の離島!

果ては皇居の中にまで!!!

 

その興味はとどまることを知らない、まさにマニアです!

そしてその「風景印」を巡っての旅が、まあ楽しそうなんです!(笑)

 

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たぶん同じ「風景印」を集めるでも大まかに二つの流派があって、それは、とにかくコンプリートしたい派と集める過程を楽しみたい派、なんじゃないかなあ、と思ったり。

そしてこの本の著者は完全に後者だなあ、と思ったり(笑)

 

でもなんかわかるんですよね、このロマン!

自分は風景印にはこの本を読み終わった後も特に興味がそそられませんでしたが(笑)、「風景印を巡る旅」には大変興味がそそられました。

「何か」をコレクションするための旅って、いいですよねえ(笑)

 

   

 

自分はスタンプラリーとかもけっこう好きなタイプなので、なんとなく郵ちゃん達の気持ちがわかる、気がします。

 

後、この本書きぶりがブログみたいですごく読みやすいので、特に「風景印?興味ねーよ」という方にもおすすめです!!!

 

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