こんにちは!
今回は「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」 の考察です。
㊟ この記事は「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」のネタバレを含みます!
ご注意ください!!!
「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」、というか「新劇場版」がなぜあんなにもわかりづらいのか、その理由の一端がわかりましたね。
それは色んな人、組織の思惑がとにかくぐちゃぐちゃと混ざり合っているから!(笑)
そこで今回は、(詳しいことはガチの考察班の方々に任せるとして)ざっくりそれぞれがどんなことをしようとしていたのかをまとめていきたいと思います。
・ゼーレ
セカンド~フォースインパクトによって、海・大地・魂を浄化し、葛城博士が提唱した人類補完計画による人類の救済を実行に移すことが目的。
ただフォースインパクトが成就する前に「既に我々の願いは叶った」と満足げに語り、消えていった理由はいまだによくわかりません。
ゼーレ、ネルフの目的をある程度把握した上で、人類補完計画の発動は防ぎきれないとして被害を最小限に抑え、地球上に存在する種の保存を目指すのが彼の計画。
そう考えると海洋研究所がヴィレの母体となった、という説は当たっていたようですね。
また、仮説5号機の一件を考えると、「イステカリオのマリア」(=ネルフの裏切り者)でマリとかなり早い段階から裏で繋がり、ヴィレ設立の工作をしていた可能性もありますよね。
・ヴィレ
加持リョウジの意思を引き継いだミサト、リツコなどの旧ネルフ職員によって設立された。
ネルフ内で反乱が起きた際、仲間を識別するために青いバンダナを使用した。
・ネルフ
ゼーレの人類補完計画とは別のもう一つのインパクト(アナザーインパクト)を起こし、ATフィールドのない世界を作る(アディショナルインパクト)。
それはインパクトによりマイナス宇宙に行き、ゴルゴダオブジェクトに到達することで、エヴァンゲリオンイマジナリーと接触、ユイのいない「現実」をユイと会えるという「虚構」で塗り替えるということでもあります。
しかし、ミサトの命を懸けたヤマト作戦により生成されたガイウスの槍よって阻止されました。
・渚カヲル
何度となくループを繰り返してもなお「碇シンジの幸せ」をかなえるために頑張る!
しかし、実は「碇シンジの幸せを感じることで自分が幸せになりたい」という我欲に囚われていたのであった。
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