こんにちは!
あらすじはこんな感じ↓
モヤついている高校生・河本カナ。
嵐のごとく登場するハル子。その時カナの額にお花が生えた!
煙を吐きがら街をぶっ潰すアイロン。
毎日が、毎日毎日続いていくと思っていた・・・
力を手に入れたカナはアイロンをぶっ飛ばせるのか! ?
https://www.amazon.co.jp/dp/B07FNDBPM4?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/4/22閲覧
・第1話 フラメモ 第6話 フルフラ
テーマは「青春」でしょうかね。
(1話と6話は同じテーマの話だと思うのでまとめて書きます)
「17歳は待ってくれない!」ってのは中々名言じゃないでしょうか。
6話でも繰り返される話ですが、「平凡な日常」のように見えても一日一日前に進んでいて、「17歳」は毎日終わりに近づいている。
それはつまり「青春」の中にいる当人にとっては「高校生の日常」は永遠に感じるかもしれないですが、明確にこの瞬間も終わりに近づいてる。
「平凡な日常」(地球にとどまること)と「非日常の終末」(火星に行くこと)はバラバラなようで、実は同じようなこと。
この映画は結局そういう話なんじゃないかと思います。
・2話 トナブリ 4話 ピタパト
この二つの話は「恋」がテーマだったと思いますね。
2話は恋を割り切って考える大人な友達が主役で、4話はまだ恋と言うものをよくwかあっていない子供な主人公が主役。
その二つを邪魔するのがどちらもハル子で、大人の魅力(なのか?笑)を武器に高校生の恋路を邪魔するのがひどい(笑)
ちなみに2話のモチーフは「映画版トランスフォーマー」(黄色の車はもろにバンブルビーだし、マイケルベイ!て叫んでるし笑)、4話のモチーフは「スラムダンク」(左手は添えるだけ!)です。
・3話 フリコレ 5話 フリステ
この二つの話のテーマは「友情」でしょうかね。
友達のことをよく知っているようで実は知らない、という話だったのかなあ、と思います。
「自分の夢は自分で叶えなきゃダメ!」ってのはすごく心に沁みる言葉だと思います。
・まとめ
「フリクリ」として見ると、だいぶ前作よりおとなしくなったなあ、という印象ですね。
ハル子は相変わらず無茶苦茶ではあるんですが、うーん。
まともな世界(日常)にハル子という劇物がやってきたら?というテーマなのかもしれませんね。
前作はなにもかもすべてが無茶苦茶な中で、映像としての面白さがズバ抜けていたわけですが、そういう映像的な快楽は減ったかもしれませんね。
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