こんにちは!
今回はリトルファルコン著「ぼくたちのスター・ウォーズ」 の感想です。
「スターウォーズ エピソード3」が公開されたタイミングで出版された本。
これを書いたのはリトルファルコンというスターウォーズのファングループ。
映画本編からフィギュア、コスプレ、音楽、それぞれの俳優、TGC、ゲーム、小説など多岐に渡るジャンルを網羅した本。
この本は本当に興味深いです。
なぜならば!
エピソード1~3がこき下ろされているから!(笑)
エピソード7,8,9が公開されていくたびに、「ルーカスがかかわった1~6」は良かった、という言説が繰り広げられてきました。
しかし、1,2が公開された当時はここまでオリジナル三部作の評価がさんざんだったとは!(笑)
しかももっというと、エピソード5,6ですら、エピソード4に比べると・・・という話もあり。
これを読むと、スターウォーズファンというのは基本的に新作が出ると文句を言うもんだ、ということがよくわかりますね(笑)
要するに、新作がどんなものだろうがいちゃもんをつけてツッコミ入れて楽しむ、ここまでがスターウォーズの一連の動き、そして散々批判さえても次の三部作が始まると再評価される、という歴史を繰り返している、ということなんでしょうかね(笑)
ということは、次のエピソード10,11,12はスカイウォーカー家の話ですらないらしいですから、一応スカイウォーカーの系譜であったという意味で、エピソード7,8,9の再評価が来るのでしょうか?
そんなことを考えさせられた本でした。
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