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銀魂らしさが凝縮されたシリーズ最終作! 映画「銀魂 THE FINAL」 感想

こんにちは!

 

今回は映画「銀魂 THE FINAL」の感想です。

 

 

まず一言で感想を述べるなら、良かった!

すごく良かった!

 

何度も終わる終わる詐欺を繰り広げてきた銀魂ですが(笑)、これで本当に終わりなんだろうなあ、と。

本編でもネタにされてましたがね(笑)

 

これぞ、まさに集大成。

シリアスもギャグも感動も、ファンが求めるものを全部入れてきたなあ、と。

 

最初、ここにいたるまでのあらすじを鳥山明風の画風でドラゴンボールのパロディを交えつつの紹介がまず銀魂らしくていい。

こういうハッチャけたことができるのが銀魂の良さですよね。

 

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そこから物語はシリアスに行き、いままでの物語に決着を着ける。

ここでは攘夷志士4人、特に銀さんと高杉の因縁と決着がメインで描かれました。

そこに大集合する銀魂のメインキャラクター達。

もちろん神楽と銀八もそこにはいます。

特にこの二人と定春がいるところに銀さんが合流すると、いつもの銀魂の空気感になるのがすごく良い。

 

やっぱりこのコンビネーションが良いですし、これが見たいわけですから。

そこから華麗なアクションを繰り広げつつ、シリアス編は終了。

ここまで一時間弱。

ここから残り三十分近くがずっとエピローグ!

まるっと一話分通常回のような空気感!

これが最高でしたねえ。

 

これこれ!これぞ銀魂!っていう。

エピローグとして今までの事を語りつつ、そこでメタ的なギャグやパロディ、内輪のぶっちゃけなどなど、銀魂らしいギャグ、ドタバタを繰り広げる。

しかもここでも主要登場人物がほぼ全員登場。

ちゃんと一人一人にフォーカスが当たります。

どのキャラのファンも安心の仕様でございます(笑)

 

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さらに最後には「3年Z組銀八先生 THE FINAL」も。

ここでは原作者・空知先生がゴリラ原作者として声の出演を!

しかもとにかくストッパーなしのぶっちゃけネタをかましまくる!(笑)

特にファンの間で議論されている銀さんの出生の秘密についても、身も蓋もない回答を出す!

さすが空知!

 

とまあ、各論的な部分はこんな感じですが、最後に総論としてのまとめを。

冒頭でも書きましたが、とにかくファンの見たいものを見せてくれた作品だな、という印象でした。

それは何度もこの記事で書いた「銀魂らしさ」という言葉に集約されると思います。

スタッフももう熟練の方々ですから、何が銀魂っぽくて、ファンがどういうものを求めているのか、というのは百も承知でしょう。

そこで銀魂、最後の映像作品と言う気合を込めて、ファンサービスに徹した作品を作り上げたなあ、と。

その結果、大満足な作品になったのではないかなあ、と思いますね。

 

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ただこれで銀魂が終わりか、と思うと悲しくもありますね。

何度も終わる終わる詐欺を繰り広げてきた銀魂ですが、今度の今度は本当に最後でしょう。

もう原作もきっちり終わってますし、少なくともこういった長編は最後になるでしょうね。

 

ただまあギャグ編なら作れるとは思いますけどね(笑)

というか、作ってほしい!

それこそ「おそ松さん」みたいなシステムでギャグ編だけ定期的にやってくれればいいのになあ、と思ったりしますけどねえ・・・。

 

とはいえ、やっぱりここまでキレイに終わったので、最後なのでしょう。

ただ銀魂っていつも「これで終わる!」と言ってますが、なんでそんなに終わりたがるんでしょうね?(笑)

それが銀魂の美学ってことなのでしょうかね。

 

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