こんにちは!
今回は映画「スチームボーイ」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
『AKIRA』(1988)で“ジャパニメーション”の表現力を世界にアピールした大友克洋による劇場用長編アニメ(2004年公開)。製作期間9年、制作費24億円という大作だ。
時は19世紀半ば、舞台は世界初の万国博覧会を控えたイギリス。少年レイは、祖父ロイドと父エディが発明した謎の球体・スチームボールを手にしたことから、アメリカのオハラ財団の手の者に捕われる。連れて行かれたのは、巨大な機械の要塞・スチーム城。そこで財団は、超高圧の蒸気を封じ込めたスチームボールの力を武器として売りさばこうとしていた。レイはそれを阻止しようとするが・・・
https://www.amazon.co.jp/dp/B0001X9D3G?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/4/25閲覧
ダメでしたね、自分は。
正直始まって10分で「キッツいなあ・・・」と思ってしまい、最後までその印象は覆らず・・・。
個人的に映画ってストーリーが面白いかどうかなんですよ。
ディテールよりストーリー。
ディテールが良いに越したことはありませんが、ディテールというのはストーリーの面白さを増幅させるものであって、ディテール自体が映画の面白さと直接つながっているとは、自分はおもわないんです。
ディテールがしょぼくてもストーリーが面白ければ許せちゃうし、逆にいくらディテールに拘っていても、ストーリーがつまらなければそれは自分にとってつまらない映画なんです。
この映画を面白いと思う人がいることは否定しません。
しかし、自分にとってこの映画はディテールしかない映画に感じてしまったんです。
なので、ものすごーーーく退屈でした。
これほどのディテールを作り上げたことは本当にすごいと思いますし、尊敬もします。
でも。
すごいとは思うけど、面白くはない。
そんな映画でした。
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