こんにちは!
今回は「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」本予告のお話です。
本予告の最後の最後。
シンジ君が一言言いましたね。
「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」と。
まず驚いたのは「劇中の台詞だったんかい!」ということでしたね(笑)
ただのキャッチコピーだと思ってましたが(キャッチコピーのほうは「さらば」でしたが)、まさかの劇中の台詞、しかもそれを言うのがシンジ君とは。
ここではシンジ君が言った台詞、という前提にたって再び考えてみましょう。
・複数世界を総括する台詞説
まずは、以前もこの記事↓で書いたように「TV版、旧劇場版、漫画版、新劇場版」のようにいくつも存在するエヴァ世界すべてを総括するようなものであるという可能性。
この場合だと、シンジ君はこの映画を見ている観客と同じように、エヴァ世界が複数存在することを自覚した上で、それらを終わらせる、ないしは別れを告げるという意味でこの発言をしたと考えられますよね。
もしそういう展開が描かれるとすると、これは本当に一番最後の最後に発せられる台詞の可能性が出てきました。
ただ、いくらなんでも映画の一番〆となる台詞を公開するか?という点は疑問ですよね。
・機体を指していっている説
まず今回のシンジ君の声音のニュアンス。
皆さんどう聞きました?
個人的には戦いや決戦に向かう、というよりはむしろ決戦が終わってからの言葉、というニュアンスが強いような気がしまう。
ということはこの台詞は、すべての戦いが終わり、エヴァンゲリオンがいらない世界になり、エヴァが凍結(破で二号機が凍結されたときのように)あるいは破棄されるときに、エヴァンゲリオン達を見て呟く、といった感じのシチュエーションで発せられるものという気がします。
・番外編 シンジ君ではなく緒方恵美が言ってる説
音声の感じから本編から取り出したものだと想定していましたが、普通にシンジ役を演じておられる緒方恵美さんが普通にナレーターとして言っている可能性もありますよね。
もしそうだとすると、この台詞は本編に出てこないわけで、それはそれで悲しい気がしますね。
関連記事はこちら↓