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テーマしかない映画 「ノマドランド」 感想

こんにちは!

 

今回は映画「ノマドランド」の感想です。

 

ノマド 漂流する高齢労働者たち

 

あらすじはこんな感じ↓

 2000年代、アメリカに新しい貧困層が現れた。一見すると、キャンピングカーで暮らす気楽な高齢者。有名企業で働いた経歴や建築技術の資格をもつ人もいて、考え方や見た目も中流階級のそれと変わらない。しかし、彼らはガソリンとPC・携帯を命綱に、その場限りの仕事を求めて大移動する、21世紀の「ノマド」である。深夜ひっそりスーパーの駐車場で休息をとり、アマゾン倉庫や大農園など過酷な現場で身を粉にする彼らの実態とは。気鋭のジャーナリストが数百人のノマドに取材。彼らと過ごした2万4000キロの旅から、知られざるアメリカ、そしてリタイアなき時代の過酷な現実が見えてくる

 

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アカデミー賞で三部門を受賞した話題作「ノマドランド」を見てきました!!

なんというか、「テーマしかない映画」でしたね、良くも悪くも。

登場人物はそのほとんどが老人。

 

彼ら・彼女らは家を持たず車で生活し、なんとか仕事を見つけ、生きていく。

そんな「ノマド(=漂流民)」の生活の実態、リアルがよくわかる映画でした。

そんな生活は楽しそうでもあり。

でもやっぱり厳しそうでもあり。

 

彼らはいわば「家のある人」と「家のない人」の中間にいるわけで、その不安定さみたいなものはやっぱり大変だろうなあ、と思いますね。

 

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さて、最初にこの映画は「テーマしかない」と書きました。

そう、この映画、「フィクション」と「リアル」の狭間にあるような作品なので、ほとんどストーリーというものは意味がないんですよね。

一応夫に先立たれた主人公と妻に先立たれた夫のほのかな恋愛模様もあるのですが、決してそこが物語のメインというわけではまったくなく。

 

そういう「お話が面白い!」という作品ではないので、もし未見でこれから見に行こう!と思っている方は注意ですね。

デート向きではまったくありませんので(笑)

 

   

 

さて、ではこの映画は見るものに突きつけてくるテーマはなにかと言えば「なぜ生きるのか?」だと思いますね。

 

人生もあきらかに後半。

後半どころか終盤でしょう、あなたは、という方達もいっぱい出てくる。

彼らはなぜその年で漂流しつづけることを選ぶのか、選び続けるのか、選ばされてしまったのか。

 

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なぜ働き続けるのか。

一人で。

家族もなく。

 

なぜ移動し続けるのか。

 

なぜ家族に頼らないのか。

 

そしてまだまだひよっこ、人生の本当の意味もわかっていない若造は不遜にもこう思ってしまいました。

 

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なぜ、死なないのか?

 

なぜ、そうまでして辛く苦しい人生を生き続けるのか?

 

これから先の人生に、どんな楽しみがあるというのか?

 

そんな、人生についてのすごーく深い迷宮というか、たぶん一生考え続けても明確に答えは出ない、ごりっとしたテーマについて考えてしまう作品でしたね。

見に来ている人も主人公と同じくらいの年代の人が多く、やはり自分のようなガキよりも酸いも甘いも知りぬいた大人の方達にはまる映画なのかもしれませんね。

 

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