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腹黒さがエグイ! 映画「暗黒女子」 感想

こんにちは!

 

今回は映画「暗黒女子」の感想です。

 

暗黒女子 [Blu-ray]

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  • 発売日: 2017/08/26
  • メディア: Blu-ray
 

 

あらすじはこんな感じ↓

 セレブ女子高生が通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみがなぞの死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、それとも事故なのかもわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が学院中に広がっていく。
いつみの親友だった澄川小百合は、サークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは「いつみの死」。それぞれを“犯人"と告発する作品が発表されていく。物語は5つ、動機と結末も5つ―――
果たして真実はあるのか?

 

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暗黒女子 (双葉文庫)

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まずキャストが良いですよね。

 

清水富美加
飯豊まりえ
清野菜名
玉城ティナ
小島梨里杏

 

飯豊まりえ・清野菜名玉城ティナの三人は今かなり来てる女優さんですし(映画やドラマで良く見る)、清水富美加さんは別の界隈で輝いてらっしゃいますし(笑)

 

幸福の科学との訣別 私の父は大川隆法だった

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  • 作者:宏洋
  • 発売日: 2020/03/12
  • メディア: 単行本
 

 

それに特オタとしては、仮面ライダーフォーゼの清水富美加、キョウリュウャーの飯豊まりえ、トッキュウジャーの小島梨里杏と特撮出身者が多いのも嬉しい!!

 

内容も良いんですよ。

5人の女子高生がそれぞれ友人の女子高生の死について語る。

それぞれがそれぞれ食い違い、真実が分からなくなる。

 

と思ったら!

ある真実が明らかになり・・・、とまったく退屈しません。

 

 

 

結局ねえ、ここにはクソ野郎(女郎?)しかいないんですよ!!

 

全員が全員、けっこうエッグい秘密を持っているんですが、自分語りをする時は巧妙にそれを覆い隠し、自分は美しく可憐な女子高生である、と他者に見せつけようとする。

全員が全員、エゴの塊と言うか、悲劇のヒロインになりたい病というか。

 

   

 

それに輪をかけてエグイのが、飯豊まりえ演じるサークルの中心人物。

こいつは本当にゲス極まりないやつで、全部わかったうえで(パブリックイメージとしての)「清楚なお嬢様女子高生」を演じているというか。

 

 

飯豊まりえファースト写真集 NO GAZPACHO

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本当に腹黒さがエグイ・・・(笑)

 

ただ詳しく検討していないのでわからないですが、おそらく清水富美加演じるすべての真実を知る女子高生。

彼女もおそらく嘘をついているんでしょうね。

 

こんなドロドロな雰囲気の映画の中で、彼女だけがピュアに本当のことだけしゃべってるとは思えないし。

 

どこまでも底が見えない、非常に面白い映画でした!

 

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