こんにちは!
今回は映画「シン・ウルトラマン」のお話です。
映画「シン・ウルトラマン」、最後の最後まで楽しめた映画でした。
主題歌はもちろんですが、クレジットを見るのもまた面白かった。
まず従来の実写映画ではあまりみない職名が多かった。
副監督、准監督ってあんまり見ないイメージです。
しかも副監督が尾上さんで、准監督が轟木さん。
さらに監督補はマサユキさんで、音楽は鷺巣さん、デザインには山下いくと、前田マヒロさん、等々クリエイティブに関わる部分の多くがカラー組というか、庵野組で構成されているのが面白いんですよねえ。
また、その庵野秀明の名前が色んなところに出てくるのも面白い。
当初アナウンスされていた「企画・脚本」だけじゃないですね、よく見ると。
全部は確認できませんでしたが、ちょいちょい庵野さんが出てくるので「これはこだわって作ってたんだなあ」、と。
クレジットからの噂では、実は今回のウルトラマンは庵野さんの体型なんじゃないか、という説もありますよね。
あの独特のひょろっとした感じが、確かに庵野さんっぽい感じもしますしね。
また、クレジットにも初代ウルトラマンのアクターである古谷さんの名前と共に、モーションアクターでも庵野秀明の名が。
ということは、体型も動きも庵野さん!?(笑)
もうこれはダイコン版「帰ってきたウルトラマン」じゃないか!
大手映画会社の資金で自主製作し、公式からの正式な許諾を得て夢をかなえたと言っても過言ではないよ?(笑)
さらに言うと今回話題になったのが、「総監修・庵野秀明」というクレジットで。
編集にも名前がありましたし、総監修と編集を樋口さんではなく庵野さんがやっているということは、これは相当庵野さんが力を注いだというか、樋口作品というより、もはや庵野作品といっても過言ではないかもしれません。
ただこれが当初からこういう座組だったのか、それともコロナでの延期の間に庵野さんがどんどん介入してきてこういう形になったのか、気になるところですよね。
個人的には、コロナを理由にけっこう根本的に編集から何からやり直したからこれだけ公開が延期したのではないか、と邪推しているんですが(笑)
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