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映画「エクストロ」 感想

こんにちは!

 

今回は映画「エクストロ」の感想です。

 

エクストロ

エクストロ

  • フィリップ・セイヤー
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あらすじ↓

3年の空白を経て帰って来た父は、エイリアンの化身だった! 田舎の山荘で遊んでいたサムと一人息子のトニーを襲う謎の光。それ以来サムは姿を消し、トニーは突然消えた父の悪夢に苛まれていた。3年後、山中に墜落したUFOから現れた奇怪なエイリアンは、近くに住む女性を襲うと彼女の体内に何かを産みつける。やがて女性の体を引き裂いてひとりの成人男性が誕生。それは紛れもなく3年前に消息を絶ったサムだった。我が家に向い、最愛のトニーと再会を果たす新生サム。そんなサムの姿に、不審の目を向ける妻のレイチェル。果たしてサムの正体は?

 

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80年代に作られたカルト映画。

続編も2本あるそうです。

 

この映画の感想を一言でいうと

ストーリーは意味不明だけど、恐怖シーンの力の入れっぷりがすごい!

生々しくて気持ち悪くて、美術部さん頑張りすぎ!

映画はセンス・オブ・ワンダー(想像力)!

 

といったところでしょうか。

 

   

 

まずね、ストーリーはさっぱり理解できません(笑)

一応ちゃんと見ていたつもりなんですが、どういうこと?の連発で。

後半はストーリーを理解することを放棄して定期的にやってくる恐怖シーンを待つ感じでしたね(笑)

 

 

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なんですが、この恐怖シーンの出来がとにかく素晴らしい!!!

今の時代、こういったタイプの低予算ホラー映画にもちゃちなCGが導入されていますよね。

あまりにもちゃちで貧相なCGは、それはそれで味があって独特の不気味さはあります。

が、CGなど高価で導入できなかった数十年前に、自分の想像した気持ち悪いシーンを実現するため、低予算に負けずに想像力でそういったシーンを作り上げた映像には、独特の生々しさと気持ち悪さ、そして怖さが宿るのです。

 

そこが素晴らしかったですね、とにかく。

特によかったシーンが三つありまして。

 

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一つは冒頭。

女性の股間から成人男性が産まれて(?)くるという悪趣味なシーン。

血も当然出ますし、なにより出て来方がキモい。

ぬちょーんと出て来るんですよね(笑)

生理的に気持ち悪いんですよねえ。

 

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二つ目!

中盤、少年の超能力(?ここら辺よくわからない)で等身大に巨大化したアメトイっぽいアクションフィギュア。

これが住宅に侵入してくる!

ここがねえ、怖いんですよ。

表情が変わらないですよ!!!

怖いことしているのにずっと同じ顔!

これがすごくホラーなんですよね。

 

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最後!

終盤のシーン!

めっちゃでっかいカエルの卵が心臓の鼓動みたいに動いている!

それが女性を取り込んで動いていって中から何かが出て来る・・・。

ここは単純にすごい!と思ったんですよね。

どうやってやったんだろう?と。

今ならCGでちょちょっとやれそうですが、たぶん実際にそういう現象を起こして撮影しているんでしょう。

どうやっているんでしょう?本当に。

美術部さん、頑張ったねーと心から思いましたね。

すごすぎる!!!

 

という感じで、40年以上前の作品とは思えない作品でした!

ぜひ!!!

 

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