こんにちは!
今回は「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の感想です。
前作のダメなところが改善されずにそのまんまでしたね。
どこがどうダメだったのかはこの記事に詳しく書いてますので、是非こちらをご覧ください!
で、何がダメかを簡単に言うと
そもそも悪役なはずなのに別に悪い子としないし、かといって完全にヒーローってわけでもないからスタンスが中途半端でそれに連動して作品もどっちつかずでつまらない
ということです。
そのダメなところはそのままに、終始何とも言えないつまらなさが渦巻いていた作品でしたねえ。
また本作はシンプルに作劇が下手、映画としての見せ方が雑だなあ、と思いましたね。
まずキャラクターの行動原理が相変わらずさっぱり分からない。
善玉も悪役もこいつら何がしたいの?というのがよくわからない。
そして被害の規模感が分からない。
今回の悪役が指名手配されるんですがその割には市民は普通に出歩いてるし。
でも爆破したり、無差別に人殺したりしてるし。
この凶悪犯という立ち位置の人間が世間にどう捉えられているのかさっぱり分からない。
また同じ感じで時系列や地理感も分からなかったなあ・・・
そういう風に映画としてのクオリティが下がったなあ、と思いましたね。
前作も話は雑でしたし、コンセプトと演出がかみ合ってない部分は多々ありましたが、作劇としての下手さは感じなかったので、劣化したなあ、と。
なので結論としては、期待せずに見たけど、予想を下回ってつまらなかったです!(笑)
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