こんにちは!
今回は「魔進戦隊キラメイジャー エピソード9 わが青春のかるた道」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
「瀬奈速見!」
充瑠と為朝とジョギングしていた瀬奈を呼ぶ声がする。
声の主は瀬奈の幼馴染であり、現かるたクイーンの村雨真木埜だった。
感動の再会か!?と思いきや、真木埜は瀬奈に「落ちこぼれ」と言い放ち去っていく。
苦虫を嚙み潰したような表情で立つ瀬奈の珍しい姿に、充瑠たちは意外な印象を受ける。
とそこに、邪面師の出現情報が入る。
駆け付けた充瑠たちがみたのは、人々が額にカードを貼り付けられてもがいている光景。
瀬奈はそのカードを見て驚愕する。
「えっ…うそ!これ…真木埜の呪い!?」
人々の額に貼られていたのは百人一首の取り札。
邪面師の名は…ヒャクニンイッシュ邪面!!
邪面師が上の句を詠み終える前に人々の額の正しい取り札をとれるか否かを競う、地獄百人一首が開始される。
当然キラメイジャーの期待は、百人一首経験者でスピード自慢の瀬奈に注がれるが…。
監督 山口恭平
脚本 荒川稔久
タイトルからもお分かりのように、今回はカルタ回でしたね。
かつて競技カルタの選手でもあったセナ。
彼女はその動体視力と運動神経によるスピードで競技カルタの世界で勝ち抜いていったわけですが、それを恐怖に感じたかつての友人の策略によりカルタの世界から立ち去ります。
今回はセナとその友人のお話だったわけですが、なかなか感動的でしたね。
友情は滅びない!ということでしょうかね。
その象徴として「せをはやみ~」の札を使うというの非常に上手い。
(まあ全体的にだいぶ「ちはやふる」っぽかったような気はしますが、そこは置いておきましょう笑)
今回は名乗りもかるた風で、敵はモロカルタ怪人ですし、怪獣のモチーフがまさかの平・安・京・!
長い戦隊の歴史の中でも「平安京」がモチーフの敵っていなかったんじゃないでしょうかねえ。
戦隊の歴史を刷新し続ける攻めの戦隊・キラメイジャー!!
今回もセナの特性であり、本人は必ずしもプラスに捉えていなかった(お手付きにつながるからね)「素早さ」を全肯定し、個性としてプラスに転化していく、キラメイジャーらしさも出てましたね。
本当に良い戦隊です、キラメイジャー!!
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