こんにちは!
今回は「魔進戦隊キラメイジャー エピソード11 時がクルリと」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
「呪ってやる」
言葉の主はeスポーツ界No.1プレイヤーである為朝のライバル・川田洋二郎。
敗戦の腹いせか、洋二郎はいきなり為朝の髪の毛を抜き、去り際に呟いたのだった。
「ちょっとそんなとこ突っ立ってないでよ!」
作戦室にきた為朝は、今度は財布を探していた瀬奈にいきなり文句を言われる。
ムッとした為朝だったが、そこに博多南がヘリコの誕生日を祝うケーキを持って入ってくる。切り替えて祝福しようした瞬間、今度はヨドン出現アラートがなる。
なんて日だ!
出動した5人の前に現れたのは、2つの顔を持つ邪面師。
さっさとやっつけて誕生会の続きをやろうぜ!と息巻く為朝
だったが突っ込んできた邪面師が躓き覆いかぶさってきて――。
気づくと為朝は再びeスポーツの会場で洋二郎に髪の毛を抜かれていた。
不思議に思いながらも再び訪れた作戦室では瀬奈が財布を探している。
さらにケーキをもって入ってくる博多南からのヨドン出現アラート。
これは一体どういうこと!?
疑問を拭えないまま出動した先には、やはりまた同じ邪面師が…
まさか、同じ時間を繰り返しているのか??
洋二郎の呪いが現実になってしまったのだろうか…
時だけでなく思考も堂々巡りの為朝は、このループから
脱出することができるのだろうか!?
脚本 井上テテ
監督 渡辺勝也
https://www.toei.co.jp/tv/kiramager/story/1219359_3066.html 2020/6/21閲覧
無限ループって怖くね?というお話でございました。
いわゆる「ループもの」なわけですが、これもまた内容がぎっしりとつまりつつ、ちゃんと整合性は取れている、非常にクオリティの高い回!!!
そんな今回の主人公は為朝!
もう、完全に為朝回!!!
為朝だけが「世界がループしている」と気づいているわけですが、その理由もきっちりとあるのが良い。
結局は「リセットボタン邪面」という非常に後ろ向きな能力を持った邪面師のリセットボタンを一緒に押してしまったからループに巻き込まれたわけですが、「リセットボタン」というゲームに関連することだからプロゲーマーである為朝を主人公にするというナイスチョイス!!
そんな彼がループ明けに毎回向き合うことになる不気味なプロゲーマー。
彼の「全力でやってないだろ!」という指摘から為朝は邪面師攻略法を思いつきます。
(ちなみに彼はプロゲーマーを引退してそば屋を継ぐそうですが、君絶対接客業向いてないと思うぞ・・・)
その解決法とは「敵のやる気をくじく!」という映画「Dr.ストレンジ」方式(この映画はラスボスが根気負けするまでひたすらループを繰り返すという、ヒーロー映画史上最も精神攻撃に特化したもの笑)。
頭脳派な為朝のことですから「コードギアス 復活のルルーシュ」のような落ちかと思っていましたが、まさかのど根性とは(笑)
ちなみにショベローが言う送り出しの言葉「あっぱれ」「シュシュッと」「ケボーン」「それいけ!」はどこか聞いたことがあるような気がしますが、まあ偶然でしょう(笑)
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