特撮は大人の嗜みです。

特撮やアニメなどの子供向け作品は大人が見てこそ面白い!  総アクセス80万突破しました!

仮面ライダーリバイス 第7話「窃盗!?スケボー!?俺はカゲロウ!」 感想

こんにちは!

 

今回は「仮面ライダーバイス」 第7話「窃盗!?スケボー!?俺はカゲロウ!」

 の感想です。

 

 

あらすじ↓

チーター・デッドマン フェーズ2とともに盗みをはたらく4人組の窃盗団が出現した。狩崎(濱尾ノリタカ)チーターのスピードに対抗すべくジャッカルバイスタンプを開発。しかし、ジャッカルゲノムのデザインをひと目見たバイス(声・木村昴)は「ダッサ!」とバッサリ。途端に不機嫌になった狩崎から一輝(前田拳太郎)はジャッカルバイスタンプをもらい損ねてしまう。

 常連客・伊良部(西郷豊)の調べで、窃盗団の犯人が名門高校の生徒である可能性が出てきた。彼らのうちの一人がデッドマンなのか? そこへ大二(日向亘)を訪ねてヒロミ(小松準弥)がやってきた。ヒロミによると、大二は洗面所のような場所で私服のまま居眠りをしていたという。寝ぼけることなど滅多にない大二なのだが…?

 窃盗団が現れた。現場に駆けつけた一輝は仮面ライダーリバイ&バイスに変身。しかし、チーター・デッドマンのスピードに翻弄され、なす術もなくとり逃してしまう。一方、大二は鏡に移る自分の姿=カゲロウ(日向亘)と対面。大二が望んだという兄貴がいない世界を実現してやる、というカゲロウを必死に止めようとする大二だったが、鏡を割ってしまい…。

 容疑者たちが通う高校などを調べた一輝は、容疑者の一人・仁志(ゆうたろう)の父親が行方不明になっていることをつかむ。医師でもある彼は仁志に病院を継がせようとしていたらしいが、その話を聞いた一輝は…!

 警察に自首してきた仁志たちだったが、そこへチーター・デッドマン フェーズ2が現れた。チーター・デッドマンの正体が仁志の父親であることを見抜いた一輝はライダーに変身。そこへ仮面ライダーエビルが現れ、またもリバイに襲いかかった。

 しかし、狩崎からジャッカルバイスタンプを預かっていたヒロミが助太刀。ジャッカルバイスタンプをリバイにパスすると、自らは新たなドライバーを装着し、仮面ライダーデモンズに変身する!エビルに襲いかかるデモンズは「お前は五十嵐なのか?」と攻め立てるが、エビルは必殺技で反撃、その場から逃走する。

 リバイスはジャッカルゲノムにチェンジ。スケートボードとなったバイスを駆使し、チーター・デッドマンを圧倒。チーターから仁志の父・孝治(橋爪淳)を分離し、デッドマンを撃破する。

 まだやり直せると孝治を諭す一輝に、反省した仁志は「アンタ、ウザイけど熱いね」と笑顔に。立ち直った二人を前に一輝も心からの笑顔を見せるのだった。

 

 

 

https://www.tv-asahi.co.jp/revice/next/ 2021/10/12閲覧

 

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

今回はジャッカルフォ―ム登場!

その姿は思いっきりエグゼイド!

エフェクトとかもエグゼイドを意識している感じでナイス!

しかもバイスのジャッカルフォームはスケボー!

ジャッカル関係ねー(笑)

 

 

   

そして!

仮面ライダーデモンズ!

ヒロミさんが変身!

その姿はスパイダー満載!

しかも目が六つ!

今のところリバイスに登場するライダー、全員デザインが奇抜すぎません?(笑)

 

あと今回やらなければならないことが多すぎて、ゲストの話がさすがに薄すぎでしたね(笑)

 

関連記事はこちら↓

 

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

 

ハートキャッチプリキュア復活!新作エピソードも! トロピカルージュプリキュア 第33話 「Viva! 10本立てDEトロピカれ!」 感想

こんにちは!

 

今回は「トロピカルージュプリキュア」第33話  「Viva! 10本立てDEトロピカれ!」 の感想です。

 

トロピカル〜ジュ!プリキュア メイクアップ変身!トロピカルパクト

あらすじはこんな感じ↓

今回は、トロピカった物語を豪華10本立てでお届け!
あとまわしの魔女の屋敷を想像したまなつがおそろしい事実に気づいてしまう「トロピカれ! 恐怖のあとまわし屋敷!」
今度はさんごとあすかが入れ替わって大さわぎが巻き起こる「入れ替わってトロピカれ!」
くるるんも変身!?「トロピカれ! 新しいプリキュア、誕生!?」
あのプリキュアも登場!?の「トロピカれ! 伝説のハートキャッチ!」
可愛いくて強そうでかっこいい新しい技の名前を考えたらすごいことになっちゃう「トロピカれ! 新しい技!」
……などなど。
最後のお話は、シャボンピクチャーに写った謎の影!その秘密をめぐる「トロピカれ! 恐怖のシャボンピクチャー!」
などなど。
……なんと! お話は全部で10本じゃなくて11本あったのでした!おしまい!

 

脚本:横谷 昌宏  演出:髙戸谷 一歩
作画監督:中谷 友紀子  美術:西田 渚 / 濱野 英次
絵コンテ:大地 丙太郎

 

https://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/episode/summary/ 2021/10/18閲覧

 

 

 

 

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

今回はプリキュア史上初!

ショートエピソードだけで構成されるスペシャルな回!

いつものリアル頭身ではなく、基本はギャグっぽいタッチのSDキャラやら紙芝居風やら、とにかくみんなかわいい!

そして圧倒的ギャグ!!!

 

前半は昔話をベースにしたシュールなギャグが展開。

そしてジュゴンの着ぐるみをローラに着せたり、落語「寿限無」的な長すぎる必殺技で敵が帰ってしまっていたり(バンクで遊びまくっているのが最高)、キュアクルルンがバンク付きで登場したり。

ショートエピソードだからできるオチ(夢オチ含む)でぶっ飛んだエピソード満載で楽しい!

 

 

 

 

そして今回最大の爆あがりポイントは「ハートキャッチプリキュア」が復活したこと!

もちろん来週公開の映画にゲスト出演することが決まっているのでそれ絡みではあるのですが、これは嬉しい!

ちゃんとメイン四人が登場し、フルボイス!

しかも短縮版とはいえバンクも見れる!

 

さらに!

ハートキャッチプリキュアの四人が主役のショートエピソードも!

たった数分ではありましたが、これは純然たる「ハートキャッチプリキュア」の新作エピソードがテレビ放送されたということで、これはまさにプリキュアの歴史に残る出来事ですよ!

 

そして「ハートキャッチ」も「トロプリ」も、わちゃわちゃとしてギャグ映えするお話ですから、親和性が高いんですよね。

そこも良かったなあ。

 

大満足の回でした!

 

 

 

 

 

関連記事はこちら↓

 

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

 

 

デカレンジャー×パトレンジャー! 機界戦隊ゼンカイジャー 第32カイ! 怒るサカサマ!まさかサルかい? 感想

こんにちは!

 

今回は「機界戦隊ゼンカイジャー」 第31カイ! ギュウっと合体! NEWっと公開! の感想です。

  

機界戦隊ゼンカイジャー ゼンカイジャーゼンカイなりきりセット

 

あらすじはこんな感じ↓

キラリとユヅキは、ホノカ・コユキと同じレベルになる為にお寺の修行に行く。お寺では親切な和尚さんが迎えてくれる。キラリとユヅキはお寺の掃除などをして修行を頑張っていたところ、和尚さんがダークヤミーにされてしまう。二人は元に戻す為に変身して立ち向かう。果たしてキラリとユヅキはレベルアップ出来るのか!?

 

 

https://www.toei.co.jp/tv/zenkaiger/story/1225609_3141.html 2021/7/28閲覧

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

入れ替わり回!

ステイシ―とゼンカイザー!

ゾックスとフリント!

リッキーとカッタナー!(劇中でも言われてましたが、そんなに違いがわからん!)

 

   

 

このままカイトでいれば、愛しのおばあちゃんと一緒に入れるのカモ・・・とか考えてしまうステイシーが切ない。

さて、今回もレジェンドがいっぱい出てきましたねえ。

特に良かったのは、バトルジャパンとステイシーの意味深なカット。

 

そして!

デカレンジャーとパトレンジャーの二大警察戦隊のコラボ!

どちらも人気のある戦隊なので、これは是非実際の作品同士のコラボをしていただきたい!

 

 

関連記事はこちら↓

 

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

 

 

感動!そして爆笑! 映画「スーパーヒーロー戦記」 感想

こんにちは!

 

今回は映画「スーパーヒーロー戦記」の感想です。

 

 

・全体の感想

 

まず一言言わせてください!

「楽しかった!!!」

 

この映画、仮面ライダースーパー戦隊も大好きな人間としては非常に楽しかったです。

「ああ、終わっちゃうのが寂しいなあ・・・」

そう感じたらもう、映画体験としては最高でしょう。

 

見終わった後、非常に楽しく嬉しく、慈愛に満ちた気分になりましたもの(笑)

とにかく非常に盛りだくさんで良かったなあ。

 

この映画、系譜としては「レッツゴー仮面ライダー」、あるいは「スーパーヒーロー大戦」から始まる春映画の系譜だと思うのですが、その中では個人的に一番良かったのではないかなあ、と思っております。

何より仮面ライダースーパー戦隊も、どちらも主役なのが良い。

スーパー戦隊は初期こそ主役だったものの、徐々に脇役に追いやられていきましたからね・・・。

 

ということで、非常に大満足の一本でした!

では、以下細かい感想を!

 

   

 

・前半パート(~ヒーロー消失まで)

ここは、出し惜しみなくレジェンドをバンバン出してくるなあ、という印象でしたね。

なので序盤からテンションぶちがります(笑)

詳しくは別の記事で書きますが、良かったなあ・・・、ここ。

ただここ、合体スペシャルとの兼ね合いがよくわからなかったですね。

合体スペシャルの後の話だとは思うのですが、それにしてはお互いがお互いのことを全然認識してなくて「?」となりました。

 

あと、今回は「仮面ライダー」「スーパー戦隊」の各作品が「禁書」として世界にばらまかれる、というお話なんですが、それぞれの戦士が持つ禁書が「同じ時期に放送されていた作品」なのがツボでしたね(笑)

例えばデカレンジャーなら仮面ライダーブレイド、みたいな感じで。

 

ただ、最初の方で賢人がカーレンジャーの禁書を持っていたんですが、あそこはなんだったんでしょうか?(笑)

一切回収されていなかった気がするんですが・・・。

 

あと、砂漠のシーンで戦闘員が盛大にずっこけてたのには笑いましたね(笑) 

rimokongetao.hatenablog.com

 

・中盤(ヒーロー消失から大集合まで)

ここはセイバー編という感じでしたね。

ヒーローへの情熱を失った原作者・石ノ森章太郎

恐れ多くも彼に介入し、初代仮面ライダーとゴレンジャーを一緒に生み出すトウマ。

ここはお互いにクリエイターだからこそ通じ合うものがあったんでしょうね、うまく小説家という設定を活かしていると思います。

また、石ノ森章太郎がメイちゃんにやたらなつくのですが、これは「お姉ちゃん」という台詞からもわかるように、石ノ森章太郎の最愛のお姉さまをメイちゃんに重ねていた、ということでしょう。

ただの女好きではありまへん(笑)

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

それにしてもここ、合成がすごい適当でしたよね?

セイバーから新しく導入された、ライブ合成ってやつで取ってるんでしょうが、テレビではよくても、さすがに映画館の大画面に耐えられるクオリティでは正直ない気がします・・・。

 

あと、何気に平成以降のヒーローに対して石ノ森章太郎が「僕の書きたいものとちょっと違う・・・」と言っていたの、なかなかの自虐ですよね(笑)

まあもっとすごい自虐が後からどんどん出てくるわけですが・・・。

 

・後半パート(大集合~ラストまで)

ここにいたるまで、ちょっとうるっと来た場面、何カ所かあったんです。

しかし!

この後半のあまりのカオスっぷりに声出して笑ってしまいました(笑)

涙も乾きますよ(笑)

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

まず笑ったのが、今回の敵・アスモデウスが何の因果か知りませんヒーローを嫌悪していて、「マンネリ」だの「二番煎じ」だの「子供だまし」だの「オワコン」だの、おそらく制作者の皆さんが言われてきたであろうヒーロー作品への悪口を言いまくること(笑)

それに対して今までのうっぷんを晴らすようにヒーロー達に「違う!」と言わせる。

いや、非常に深く心に刺さったのは刺さったんですが、何かマッチポンプ的なものを感じて笑ってしまいました(笑)

 

そして!

問題の決戦シーンですよ。

まず各番組のロゴが出る!

ここで一笑い!

 

そして声優の声がまったく合っていない!(笑)

ここで二笑い。

 

そしてそして!

「もうなんでもいいからやったれい!」とばかりに所狭しと決め台詞を乱打してくる!(笑)

ここで爆笑!

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

だって考えて下さいよ!

まったく似てない吹き替えで次から次へと何の脈絡もなくヒーローの決め台詞だけをどんどん聞かされるんですよ?

 最初は「うーん・・・」と思っていましたが、最後の方はもうトランス状態というか、爆笑でしたよ、わけがわからなすぎて(笑)

(でもエグゼイドだけは妙に似てた気がする)

 

 そして歴代の戦隊ロボが登場しての圧倒的オーバーキル!

いくらなんでもリンチにしか見えないって(笑)

 

・まとめ

これぞ東映ヒーロー映画!

めっちゃくちゃですが、楽しければオッケーな精神が最高です!!!

 

関連記事はこちら↓

 

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

 

 

「狙われた街」オマージュも! ウルトラマントリガー 第13話「狙われた隊長 ~マルゥル探偵の事件簿~」 感想

こんにちは!

 

今回は「ウルトラマントリガー」  の感想です。

 

 

あらすじ↓

タツミ隊長が行方不明に!? ナースデッセイ号艦内に残された謎の痕跡。怪しい人影。 これは事件の匂いだ!!――と張り切るマルゥルと、事態に困惑する隊員たち。マルゥル探偵の”迷“推理が冴えわたる!! メトロン星人の名にかけて!

 

https://www.youtube.com/watch?v=2s3ceins5Gw 2021/10/1閲覧

 

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

半分新作、半分総集編のような回でしたね。

ミステリーにかぶれたマルゥルが探偵役となり起きてもいない殺人事件の犯人を捜しまわるという素敵な回でございます(笑)

まず冒頭、タツミ隊長をさっそく死人扱いところからしてギャグ回臭がすごい(笑)

 

 

 

 

ただ、前回・前々回の補完を随所でしたり(正直前回を見てもさっぱりわかりませんでしたが、ケンゴは人間ではなく転生した光だったんですね)、メトロン星人といえば!の「狙われた街」へのオマージュを込めたり、寅さんリスペクトで画角まで変えての本気のパロディをし、マルゥルの過去が明らかになり・・・と色々と盛り盛りの回でもありました!

 

関連記事はこちら↓

 

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

 

意識高い系の研究 感想

こんにちは!

 

今回は「意識高い系の研究」の感想です。

 

 

前置き

この記事は2年近く前に書いたものの、ずっと公開するのをためらっていた記事です。

ですが、深刻なネタ切れにより、ついに公開するに至りました。

以下の文章には一切手を入れていません。

ここで書いていることは二年前の自分の意見であり、今の自分の意見とは異なる部分も少なくありません。

が、せっかくなので原型のまま公開します(笑)

 

では、どうぞ!

 

 

 

   

 

 

 

「意識高い系」とは何でしょうか。

 

まずはネットにおける定義を見てみましょう。

 意識高い系(いしきたかいけい)とは、自分を過剰に演出する(言い換えれば、大言壮語を吐く)が中身が伴っていない若者、前向きすぎて空回りしている若者[3]インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人[4]などを意味する俗称である。

(中略)

「意識が高く行動力があることは結構だが、それが空回りしていたり、ポイントがズレていたり、自己顕示欲の高さが感じられるので、揶揄の対象となっている」

(中略)

精神科医片田珠美は、「意識高い系」とは「『意識が高い人』を装いながら空回りしている人」を皮肉った言葉であると述べ、他者からの承認欲求が強過ぎて滑稽に見えるケースであるとしている[7]

著述家古谷経衡も、「意識高い系」について、実際に意識の高い人間を茶化すための言葉ではなく、意識の高い「ふり」をしている中途半端な人間を指すとしており、意識の高さをアピールすることによる他者からの承認欲求が透けて見えることを意味するとしている[12]。また、「意識高い系」の人間は他者の勝利や成功の部分のみをトレースし、努力を忌避したり、努力をする人間自体を見下す傾向にあると論じている

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%8F%E8%AD%98%E9%AB%98%E3%81%84%E7%B3%BB 2019/10/12閲覧

 

 

薄っぺらいのに自信満々な人 日経プレミアシリーズ
 

 

要するに意識高い系とは「天才や成功者にあこがているが、本人の才能・努力が足りていないため凡人にとどまってしまっている、しかしながら、自分が平凡であることを認められず、それを誤魔化すために意味ありげなことで自分を飾り立てているが、それが周囲には痛々しく映っており、それに気付けていない人たち」のことといっていいでしょう。

 

 

この本が革新的なのは、ただ「こういうやつ意識高い系、ああいうやつも意識高い系」と分類し、それぞれの傾向を分析することに終始せず、その先、つまりは「意識高い系が発生する条件」をしっかりと定義したこと。

 

彼の定義&この本から得たことを自分なりにまとめて意識高い系を定義すると、

 ①非リア充(ここにおけるリア充の定義には恋人の有無は関係ないらしい、後述)

学生時代、スクールカースト上位層出身ではない

③地元に住んでいない

④承認欲求が強く、それを(特に努力せず)充足しようとする

「承認欲求」の呪縛 (新潮新書)

「承認欲求」の呪縛 (新潮新書)

 

⑤自己評価が不当に高い

⑥自撮りをすることを憚らない

 

この6つがあると思います。

彼の主張においては土地というのが意識高い系に一定程度重要な役割を果たすようです。

が、正直自分はその部分に関してはあまり納得はできませんが、一応入れておきます(笑)

 

承認欲求―「認められたい」をどう活かすか?

承認欲求―「認められたい」をどう活かすか?

 

 

まず言っておきたいのは、この本は20代・30代で自意識をこじらせている人(自分含む)は必読の本です。

 

自意識をこじらせている人というのは、潜在的に意識高い系という「自己顕示欲の化け物」(本文中の表現)になってしまう可能性を秘めているものです。

ゆえにこの本を読み、意識高い系についてよく知り、自分がそうならないように注意する必要が大いにあるのです(笑)

 

なぜ意識高い系になってはいけないのか?

本人が楽しいならそれでいいじゃないか?という意見もあるでしょう。

承認欲求 (初回生産限定盤A) (DVD付) (特典なし)

承認欲求 (初回生産限定盤A) (DVD付) (特典なし)

 

 

確かにそうかもしれない。

でも意識高い系というのは端的に言えば、他人に迷惑をかけるのです。

なぜなら意識高い系のグロテスクな願望の充足とは、他人の承認なしには達成されえないからです。

意識高い系というのは、「俺を褒めろ!」「私をたたえろ!」と有形無形に他人を巻き込み、承認を求めてきます。

 

   

 

でもそれは「精神的なオナニー」だと思います。

彼らは「頑張っている(風)の自分」を見せつけ、他人に承認されることで気持ちよくなろうとします。

その人が勝手に気持ちよくなるのは勝手です。

恋愛依存症

恋愛依存症

 

 

でも他人を巻き込んではいけない。

意識高い系の無差別な自己承認欲求とは例えるならば知らないおっさんが下半身丸出しでやってきて「おい姉ちゃん、俺これからオナニーすっから服脱げや、おっぱい見せろや」と言ってくるのと同じようなもんです。

 

つまり「キモチワルイからこっち来るな、やるなら一人でやれ」ということです(笑)

皆さん、こんなことを求める人と友達でいたいですか?仕事をしたいですか?

 

嫌ですよね、だから意識高い系になってはいけないのです。

意識高い系になってしまうということは、自分の気持ちよさの代償に、他者からの信頼を失うということです。

それはあなたにとって確実にマイナスです。

 

「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 (講談社現代新書)

「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 (講談社現代新書)

 

 

人に認められたいと思うのは当然のことです。

それ自体は悪いことでも恥ずかしいことでもなんでもありません。

 

問題なのは何の努力もせずに、承認という結果だけを手にしようとすることです。

ごく一部の天才を除き、僕たちは愚直に努力することでしか結果を手に入れることはできません、残念ながら。

 

だから選択肢は本来二つしかないのです。

一つは愚直に努力を続けて結果を手に入れること。

 

イチロー・インタビューズ 激闘の軌跡 2000-2019
 

 もう一つは努力をあきらめ、承認されることもあきらめて、楽な生活を送ること。

 

でも意識高い系は、努力をしないくせに、結果だけは求める。

だから人から嫌われるのです

 

最後にもう一度書きます。

誰でも意識高い系になってしまう可能性は十分にあります、なぜなら楽で気持ちいいから。

ですが、それに落ちることは愚劣で醜悪な人間になるということです。

そうならないために、この本を読んで勉強しましょう(笑)

 

関連記事はこちら↓

 

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

 

Vシネマの後日談! 小説 忍風戦隊ハリケンジャー 感想

こんにちは!

 

今回は「小説 忍風戦隊ハリケンジャー」の感想です。

 

 

あらすじ↓

ハリケンジャーたちの身の回りに起こる不穏な出来事…一見それはバラバラに見えるが、その裏には全宇宙の支配を狙う呪術師ジャガルーダの周到な企みが隠されていた。鷹介、七海、吼太たちハリケンジャーは一甲、一鍬のゴウライジャーと力を合わせて陰謀を阻止することができるのか―!?

 

https://www.amazon.co.jp/dp/406314870X?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2021/10/12閲覧

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

本編、VSシリーズ、ゴーカイジャ―客演、10周年記念のVシネマを経ての小説版。

ストーリー的にもシリーズでも一番最新(?)の時系列が描かれています。

詳しくはネタバレになるのであまり書きませんが、TV本編の続きと言うよりは(懐かしのあの人たちも出てはきますが)、Vシネマの続編といった印象の方が強いですね。

内容的にも、差別とは迫害とか、演劇界の枕営業(?)とか、子供たちのイジメとか、TVシリーズの時の明るく楽しいというよりは、わりと大人向けに振っている気がしますね。

 

   

 

さて、戦隊の中でもかなりの人気作の部類に当たるハリケンジャー

平成仮面ライダーの小説は全作でているにも関わらず、戦隊はシンケンジャーと本作しか発売されていないことからもその人気っぷりがわかります。

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

それにしてももう少し戦隊の小説も出てもいいんじゃないかなあ・・・と思うんですがねえ。

デカレンジャー」とかねえ、話なんていくらでも作れそうですけども。

あと「ルパパト」!

TVドラマでも映画でもVシネマでもいいので、もう一度「ルパパト」が見たいもんですけどねえ。

でも、出ない。

 

やっぱりあんまり戦隊の小説は需要がないんですかね・・・。

 

関連記事はこちら↓

 

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com

rimokongetao.hatenablog.com